「東京五輪へ選手準備を」 IOC理事会が緊急声明
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IOCの危機感のあらわれ。客観的な状況はもちろん重要だが、最後は選手陣も含めた世論で判断される可能性が高く、この緊急声明もどちらに振れるかわからない…。日本は正念場を迎えており、開催に向けて全力を尽くす。
IOC理事会が迅速に東京五輪に向けて選手たちは準備をしようと緊急声明を出したのは良かった。仮定の話をしながら延期、中止、決行と、ああでもない、こうでもないとの話が多すぎる。世界がワイドショー化する前に理事会が明確な意思を声明で示した。コロナウイルスがいつ収束するのか、誰も確実にはわからないのだから。
賛否両論あるかもしれませんが、開催中止は社会的・経済的影響が大きすぎるので、よほどのことがない限りは開催すべきだと思います。そして開催できるよう、政府には誤解を生むような表現を避け、迅速かつ正確な情報を発信していただきたいです。
追記:神戸大学 岩田先生の以下のインタビューが参考になります(印象に残った言葉を抜粋します)。
https://newspicks.com/news/4686376?ref=user_191939
*「可能性は否定できない。ゼロではない」という論法を使ってしまうと、何もできなくなってしまう可能性が高いですね。それこそ、新幹線も感染の可能性があるから止めようとか…全てがそうなってしまう可能性がある。それでは失うものが大きすぎますね。
*いま流行しているインフルエンザの3分の1ぐらいは、2009年に大騒ぎした新型インフルエンザなんです。そうすると、我々は2009年に流行した新型インフルエンザと一緒に生きていく覚悟を決めたわけです。
*日本では毎年100万人ほどの方が亡くなり、そのうちインフルエンザでは1万人の方が亡くなっている。でも、インフルエンザを怖がって外に出ないということはやっていない。ある程度のリスクは呑み込んで一緒に生きていきましょうということで、我々は落ち着いて生活しているわけです。
*ただ、いまは抑えるチャンスは結構あるので、あきらめてしまうのはまだ早い。この1、2週間が勝負というのはそういうことですね。