エンジニアやデザイナーと企業をつなぐ副業・複業採用プラットフォーム「Offers」運営が1億円調達
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DNXが新たにシード投資をしました。
副業など新しい働き方にフィットした採用プラットフォームなのですが、私がこのサービスを見て一番おもしろいなと思ったのは、自分たち自身がまずそれぞれに副業・複業を実践していること。メンバー自身の経験が生きた実用性の高いサービスになっています。
「Offersが面白いのは運営のoverflow自体が創業から約3年にわたって「正社員ゼロの副業・複業経営」を実践し続けてきたこと。これまで同社には累計270名のメンバーが携わっているが、創業者を除く全員がフリーランスや本業を別に持つ副業メンバーたちだ。」overflow自体が約3年「正社員ゼロの副業・複業経営をしている」という点が興味深いです。
新しい会社のスタイルですね。
副業集団ということも、もっと前面に出しておいて良いのではないでしょうか。
実は先日、弊社に「Offers」のコンテンツ協力の依頼がありました。
担当の方と何度かやり取りしたのですが、スピード感や担当者間の情報共有という点で「あれ？」と思う点がありました。
メールの返信が遅かったり、対応済みの案件に対応を求められたりしました。
それぞれが副業で担当しているということを、こちらも知っておくと、余計な疑問を抱かずにコミュニケーションがよりスムーズだったと思います。"料金体系は成約時に20〜80万円の手数料を得るモデルで、企業と個人ユーザーの契約内容（月間の稼働時間）によって具体的な金額が決まる。"
既存のフリーランスSESだと、1人月あたり10〜20万円のマージンを取っていることが多いので、Offersも数ヶ月分のマージンを想定していそうな料金設計ですね。
フリーランス登録数が増えてきたら、SaaSとして企業に提供し、毎月定額の料金を請求するやり方の方が経営的には安定しそうでしょうか。
