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スタートアップ・バブル終焉で吹き荒れる「リストラの嵐」

NewsPicks編集部
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    WealthNavi CEO & Founder

    スタートアップとは、(1)目先の利益ではなく長期的な企業価値の創造に向けて、(2)急成長を目指す、(3)創業間もない企業です。

    スタートアップは、目先の利益を追求するわけではないため、赤字であれば資金調達を行います。未だ黒字ではなく、担保にするような固定資産もなければ、銀行からの借入はできませんので、ベンチャーキャピタルなどから、返済する義務のない株式という形での資金調達を行います。

    資金調達の際には、(a)長期的な企業価値を創造できる見込みがあるか、(b)実際に急成長が達成できているか、という2つの基準で厳しく審査され、資金調達に成功するのはほんの一握りのスタートアップだけです。

    さらに、資金調達に成功すれば、その先に未来が約束されているわけでは決してありません。事業計画通りに経営を行うためには、サービス開発や営業・マーケティングを強化する必要があり、そのためには積極的な採用活動も必要ですが、どのスタートアップも採用には苦労しています。

    運良く採用に成功しても、組織が一定規模を超える度に、それまで組織を束ねてきた仕組みが逆回転しはじめるため、組織作りに注力し続けなければなりません。これが、いわゆる「50人の壁、100人の壁」です。このために必要な時間やリソースは、事業計画に織り込まれていないことが多く、起業家の頭を悩ませ続けます。

    その上、資金調達をすると、それまで経費をギリギリまで切り詰めていた反動から、財布の紐が緩くなりがちです。私自身も苦い失敗経験があります。このため、資金調達と同時にコスト削減に取り組むくらいで、ちょうどバランスが取れます。

    こうした壁や誘惑を乗り越えて、経営手法を絶えず変化させ続けて、それでも成功するかどうかわからないのが、スタートアップです。

    ここ1-2年、多額の資金がスタートアップに流れ込み、それまで不可能だと思われていた事業アイデアが実現する一方で、スタートアップの難易度が下がったかのような誤解も生まれていました。それでもまだ、「バブル」にはなるギリギリ手前で踏み止まれたは不幸中の幸いだと思います。

    現在の状況は、規律をもって経営してきたスタートアップにとっては、むしろチャンスです。SNS広告や不動産などの高騰が収まって正常化すれば、事業計画を組み立てやすくなり、黒字化しやすくなるからです。


  • 株式会社ユーフォリア 取締役CFO

    テクノロジーに対して先行投資が必要な事業が巨額の赤字を掘るのは理解出来る。
    しかしマーケティングコストなどで顧客を囲い込み、先行者利得を得ようとしての赤字は僕は好きじゃない。

    それは決して持続的な競争優位を築くことにならないし、もっとお金のあるプレイヤーとの札束の張り合いになったら負けるから。
    単に好き嫌いの話かもしれませんが、事業は続いてナンボであり、続くには早めに営業キャッシュフローを黒字化すふことが必要です。

    そしてもっとも投資すべきは、瀟洒なオフィスとかではなく、人財そのものであり、働きやすい環境の構築や制度の整備などが大切です。
    従業員満足が顧客満足を生み、それが利益をもたらすという至極真っ当なサイクルをきちんと回すことが大切であると改めて認識しています。


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    リブライトパートナーズ 代表パートナー

    おととしの年末大予測にNPに寄稿した、昨年の予測に書いた通りの事、これは既に昨年の秋頃から起きていたトレンドです。

    2019大予測【蛯原健】視界不良のなか「スタートアップ格差社会」に突入へ
    https://newspicks.com/news/3564338

    つまり前から確定していた未来、それに対して見たい現実だけを見るか、あるいは早期にギアチェンジして広告宣伝費を果敢にゼロにし、新規事業や非主力エリアから撤退し、エコノミクスを整えることにより投資家の信頼を繋ぎ止めリストラつなぎ予算を獲得出来るか、この曲目においてはその違いこそが全て。

    歴史は繰り返す。
    2014年ブログ バブル崩壊、その時どうするか
    https://bit.ly/32LSpeh


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