HIS:今期11億円の最終赤字予想に転落、新型コロナ影響で
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10月決算の見通しを今。早いですね。このスピード感で試算できることは、IR観点では株主をむしろ安心させるかもしれません。
海外の方の訪日旅行リードタイムは、短くても2ヶ月程度、必要ですから、仮に5月に収束宣言出して、そこから2ヶ月で7月まで響く、は、妥当かもしれません。インバウンド事業では、前月対比1割など普通にあります。
インバウンド事業者は国内旅行も対応していくなど、直近の対策としてやっているとこもありますが、こちらも減っているので、焼け石に水という感じです。
インバウンド事業者も苦しいですが、ツアーガイドさんとかは業務委託でツアーがある時しか収入がないので、本当に大変かと思います。
とにかく、今を乗り切りるために頑張りましょう!HISは10月決算の会社で、第1四半期(11-1月期)の業績を本日発表していますが、同時に第2四半期累計、および通期業績の見通しを下方修正しています。コロナウイルス の影響を7月まで見込むこと、ハウステンボスの稼働が思い通りではないことを勘案する一方、ハウステンボスの臨時休園の影響(2/29-3/15)は十分織り込んでいない段階ですが、営業利益は前期通期175億円から今期は17億円まで減るとのことです。
この手の業績修正、および来期業績見通しについては慎重な数字が並びそうですね。
ちなみに、カッパドキアのホテルの運営会社の経営権を取得するとも発表。アセットヘビーな事業展開へ変わっています。