中高年の独立で重要なのは「社内の理解者」より「社外の人脈」 - News&Analysis
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ネット系の「スカウト」「ヘッドハント」「顧問募集」「フリーランス向けマッチングサービス」は、まああてにしない方がいい。スカウト、ヘッドハントは、間の斡旋業者が「A社があなたに興味があります」といってるだけで、面接に行くと「で、弊社を希望した動機は?」と聞かれるだけ。
自分も古い名刺を1000枚以上保管していたが、いまは3年前の名刺はほぼ役に立たない(異動、転職、廃業、倒産、買収)。>求人サイトに増えているシニア人材募集に、「企業の顧問を紹介」というのがある。すべてとは言わないが、筆者はこれはあまり勧めない。会社の顧問というと、バブルまでは定年後の「上がり」ポジションのひとつだったが、求人サイトにくる「顧問」が求めるのは、その人の人脈・チャネル。わかりやすくいえば業界の名刺だ。
顧問に加え、監査役も上がりポジション的でしたよね、当時は。
今は監査役は責任がちゃんと問われる時代になりつつあるからリスク高いですし、顧問はそもそも世間から良いように思われない傾向になってきているので、どちらも私はなりたくないですね。
ただ、主たる仕事が別にあって、工数をそれほど避けないのであれば顧問を引きうけるという手もあるかもしれない。
しかし、それはあくまでも主たる仕事との相乗効果がある場合に限りたいものです。