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まだ利下げ余地の残っている米国はまだましかもしれませんが、緩和余地の限られる日欧は厳しいです。
市場は既に年4回の利下げを視野に収めています。それは即ちFF金利が1%を切る世界であり、現状でいえばAUDやGBPと並ぶ世界になります。昨年までこれまで米金利が下がってもドル安(円高)が抑制されていたのはそれでも「ドルが高金利通貨」と言えたからです。しかし、FFが0.75%まで下がってくればそれも難しい主張になります。

既に市場反応が示すように米金利が下がっても日欧金利の下げが追随しなくなっています。これは悲観が極まってもマイナス金利深掘りはないという前提が効いているのだと思われます。本当に利下げがあるかどうかはさておき(私はコロナ以前より2回はあると思っています)、対米金利差は縮小の一方です。
「市場では米景気減速への警戒感から利下げ期待が一気に強まった」 とのことですが、景気の過熱と停滞を受動的に調整して物価を安定させる役割だったはずの中央銀行が、いつのまにか、景気の先導役として余りに注目を浴び過ぎるようになってしまったな・・・ (・。・;
FRBが誘導するフェデラル金利の誘導目標は既に年1.5%~1.75%まで下がっています。市場の要求に従って利下げをすれば当面の株価を下支えする役には立つでしょうが、この先、景気減速を止める上でどれだけ実態的に機能するものか。実力を超える成長を演出し続けたい政治の圧力もあってか、利下げ余地を作っておくべき局面で利下げを始めたツケが米国でも回って来ているように感じます。米国が利下げでショックに対応できる余地もあと僅か。(@_@。ウーン
FRBは昨年「予防的」として3回の利下げを実施した。95年や98年の予防的利下げの成功事例を参考にしたのだろう。しかし、予防的な利下げの翌年にまた利下げに追い込まれてしまうと、本来であればFRBの「予防的利下げ」は失敗だったと評価されてしまう。しかし、新型コロナウイルスという不測の要因によるものであれば、FRBとしては利下げしやすいだろう。市場の織り込みほど、FRBが利下げをできるかは不明だが、案外早く1回目の利下げに踏み切る可能性は十分あるだろう。