千葉市長、安倍首相の小中高に臨時休校要請に「衝撃。社会が崩壊しかねません」
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注目のコメント
萩生田文科大臣の思いつきから安倍首相に伝染した底の浅い危機管理としての一斉休校、とても練られた政策とはいえない。
千葉市長の考えた方が理にかなっている。休校は、感染症の罹患者がいる場所の周辺から期間を区切りながら理詰めに攻めていけばよい、それが兵法である。一斉休校は兵站を無視した帝国陸軍の玉砕戦法を彷彿とさせる。
かつて現場を無視した中央の大本営参謀が功を急いで無謀な作戦を立て犠牲者を増やした歴史があったが同じことをしている。罹患者数も関係なく全国一律に休校という処置は本当に社会が崩壊しかねないレベルだと思います。それも準備期間を全く取っていない。共働きの場合、今晩話し合い、来週の子ども対応を決めて明日会社に申し出るという形になる。調整のためのバッファもないため、多くの場所で混乱をきたすことが想像できます。
なお小中高としていますが、当然幼稚園、保育園も準ずる流れにならざるをえない。小学校がだめで保育園が良いという道理は通らないので。そうなると詰む家庭が出てくるのではないでしょうか。既に大阪市では、休校ではあるが、学校は開き濃厚接触にならない形で、どうしても預け先のない子どもは預かるという方針を示してくれています。
(学校で濃厚接触にならない形ってどんなんだというツッコミは一旦置いておきます。永遠に外でドッジボールとか?)
このような施策とセットで休校を発表しないといたずらに混乱をあおるだけです。
既に各学校の職員室の電話が問い合わせで鳴り止まないというようなSNSのコメントも出て来ています。
我が子の吹田市立の小学校からは、大阪府や吹田市の方針の発表を待っている状態(だから落ち着いて)という一斉メールが早速飛んできました。