この連載について
世界のクオリティメディアの記事をNewsPicks編集部が厳選し配信します。
この記事の著者 / 編集者
関連する企業
Amazon is a leading online retailer and one of the highest-grossing e-commerce aggregators, with $386 billion in net sales and approximately $578 billion in estimated physical/digital online gross merchandise volume in 2021.
時価総額
0.00 円
業績
シェア
新規登録またはログインすると
チャートを見ることができます
新規登録する
ログインはこちら
この連載の記事一覧
中国発アプリ、なぜ米若者の心をつかむのか
349Picks
【貿易増】ロシアの人民元依存が止まらない
120Picks
【次世代】ハイリスク・ハイリターン技術を支援する米機関とは
86Picks
裏アカ不要、匿名SNS「ゴースト」が楽しい
357Picks
【驚嘆】「見逃されたがん」を見つけるAIドクターの実力
174Picks
【グーグル】ベールを脱いだAIボット「バード」の実力
486Picks
あなたの脳を会社が追跡するとき
150Picks
【実態】「使えない」デジタル人民元
261Picks
【大変化】ついに建機にまで「EV化の波」がやってきた
258Picks
Amazon販売用の武装ツールが頭角を現し始めた
225Picks
今になって、トランプさんの自国主義はある意味、当を得た施策だったと思わせる状況になってきました。他国依存のサプライチェーンは、ウィルスや自然災害に弱い。部品がひとつでもたりなくなると、完成しないものもある。
「中国の状況が今後数週間以内に落ち着かなければ、4月半ばには日用品が主要な店舗から姿を消すこともあり得る」とはウェルズファーゴ。「(新型コロナウイルスによる)供給体制リスクを懸念すべき時期は、すでに到来していると考えられる」とのことです。
‘’アマゾンは米国内の同業他社よりも早く、品不足を肌身で感じることになる可能性が高い。在庫を少なめに保つのが同社のスタイルだからだ。
在庫数を抑える手法は、通常であれば、将来的な需要を見越して製品を購入・ストックする資金を確保せずに済むため、より効率的にビジネスを運営できるというメリットがある。‘’
飲食・小売などではそういう企業は少なくなく、運転資金を支えるために、各国の銀行への金融当局の政策指導が始まっていくと思う。
あと、需要予測やサプライチェーンでAIが使われ始めている。一方で、こういう異常時にどれだけそれが機能するか、悪さをしないか、それが初めて世界規模で試されているともいえる。
金融では数十年にわたって「クオンツ」と呼ばれ、定量情報を投資などに使ってきた。ロシア危機でのLTCM破綻や、2007年のパリバショック(クオンツショック)、2010年のフラッシュクラッシュなど、こういう発生確率が低い歪んだケースには、機械は弱かった。サプライチェーンのほうがより複雑性が高く、色々なリスクケースが出てくると思っている。
"在庫が底を尽くため、否応なしに価格を上げざるを得ません"
買物はAmazonの様なECに切り替えるー>欠品が増える。
もしこうなったら、一企業ではなく、流通業界全体での在庫調整(融通)が必要になるかもしれませんね。
でも、コロナウイルス騒動は、短期的にはダメージでも、中期的にはECのシェアを押し上げると思います。
"値上げはやめた方がいいと、レヴァインは取引先のブランドに助言している。商品価格を突然、20ドルから40ドルにアップすれば、「40ドル払う価値はない」とレビューで酷評されるのが関の山だからだ。
しかし、新型ウイルスによる混乱が晩春、または初夏まで続いた場合は「在庫が底を尽くため、否応なしに価格を上げざるを得ません」とレヴァインは言う。「これは単純に、需要と供給の問題なのです」。
購買力、供給力、資金力すべてにおいてAmazonが勝っているのは明白で、それ以外の小売、ECはいまの状況が長続きするとAmazonより先に苦境に立たされてしまう。
内情がわからないので、様子をみないとわかりませんが…感覚としては、リアル店舗の方が、体力的には弱いような印象があります。あくまで印象です。
※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません