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総合重機国内最大手。ガスタービンや原子炉などエネルギー関連、製鉄機械など大規模機械・プラント、物流機器、防衛・宇宙分野の機器などを手掛ける。脱炭素に向け、エネルギー転換や各種機器の省エネに注力。
時価総額
4.61 兆円
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同じリージョナルジェット市場で戦うカナダのボンバルディアもブラジルのエンブラエルも、政府からの援助を受けたり、もともと国営だったりします。その環境下で、航空機を開発し、型式証明などのノウハウを蓄積してきました。
一方で今はWTOの規制が厳しくなり、政府が関与しすぎると輸出できません。その意味で、三菱重工は不利な立ち位置からのスタートなわけですが、それでも開発を諦めない姿勢は、尊敬します。
ただ逆に、1兆円程度を投下して10年以上も続けてきたが故に、三菱重工がやめられなくなっているのではないか気になります。ぜひ次の機会に、経営陣に投資とリターンの計算について聞いてみたいです。
ある意味、日本で最もイノベーティブなメガプロジェクトだと思いますが、どこまで三菱重工1社でやり続けられるのか。正念場はこれからも長く続きますが、ホンダジェットの藤野社長のような開発者がどれくらいいるのも気になりますね。
昨日の記事もあわせて、ご覧ください。↓↓↓
◾︎【スライド解説】なぜ三菱重工は「民間ジェット機」を続けるのか
https://newspicks.com/news/4661801
純国産のジェットに乗って旅を楽しみたいものです。
大事なことは、この経験を生かして将来的なビジネスの発展を戦略的に構想できるかということだろう。
三菱重工には是非そうしてもらいたいし、YS-11のように単発の開発で終わらせずに、主力事業へと育て上げて欲しいと思う。またこの経験を是非とも別な領域の事業開発へも活かすことが出来れば(人の育成、プロジェクトマネジメント、技術蓄積等)投資としては悪いものではないと思う。つまり、ホンダのF1プロジェクトのようなイメージで。
"きっと国内に完成機メーカーが生まれれば、航空機は国の柱になるような巨大産業になり得るだろう──。
三菱スペースジェットの根底には、そうした国としての思惑があるのです。事実、日本は戦後、国を挙げて航空機産業の育成にトライしてきました。