新型コロナウイルスの影響で初の経営破綻、愛知県の観光旅館が自己破産へ
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日ごろからキャッシュアウトギリギリの運営だったのでは?という推測もありますが、可能性がもう一つ。
インバウンド産業は、2019夏からの韓国人観光客激減から、いままでの約半年間、ガリガリと利益を削られてきた事業者が大変多いのです。
韓国人はまだ戻ってきていないなかでの今回の事態。
完全にチェックメイトとなる事業者がドンドン出てくるのは想像に難くないです。
特に地方観光旅館、貸切バス業者は、施設老朽化や、多言語対応力、自社営業力に乏しく、一国に特化した旅行代理店からの甘い送客オファーを受けがち。
一方、だからインバウンドは、、、というかもしれませんが国内日本人旅行者、急速に減っていってます。
観光業が栄えるのは、平和があってこそだとつくづく感じます。
注目のコメント
自粛もいいのだけれども、結末がコレだとあまりにも苦しい。
今回のケースは仕方がない部分があるけれども、飲食店などでも同様なことが起こると思うので、過度な自粛はやめて、適切な対応を心がけたいです。なるほど。こんなに影響が明らかな業種でも、金融機関や公的な機関からの支援はなかった、ということですね。うちも今日まさに、銀行と、もしも学校が閉鎖になった場合の対応について相談しましたが、正直、銀行サイドしては「公的な支援スキームがあれば乗っかるけど、独自の支援はない」ということでした。ということで、政策金融公庫や各都道府県の信用保証協会が中小企業の命綱を握っているように見えます。ただ、ほとんどの都道府県でまだなんの保証スキームもないそうで、東京も3月中旬には、、ということで、全く危機感のない様子でした。これでは、銀行は、逆に貸し剥がしに来るのではないか、という危惧さえ抱きます。
元々資金繰りが厳しかったということですが、コロナウィルスが決定打となったのでしょうね・・・経営者の立場で考えると心が痛みます。
コロナウィルスの影響はGWといった観光シーズンまでもつれ込むことも容易に想定され、今後類似したケースの経営破綻は残念ながら出てくるでしょう。
経営者の方は、万が一の資金ショートに備えて懇意の金融機関に少しでも早くご相談いただければと思います。金融機関も全ての企業に手厚い対応ができるかは不明ですので・・・