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電力、家庭つないで融通 シェル系が日本で21年開始

日本経済新聞
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  • フリーランス ITコンサルタント(サイバーセキュリティ)

    電力自由化の第二幕、といったところでしょうかね、素晴らしい取り組み。再エネの有効利用の加速、石炭火力の縮小化はいよいよ待ったなしであることを感じるニュースですね。

    VPP自体はわが国において電力自由化の検討が始まった段階から言葉としては存在していました。電力自由化の10年先輩である欧州にて構想を実用化にこぎつけ、ついには外国にも販売できるところまで実績を積み上げたのですかね。

    一方、私の理解ではVPPはあくまでも発電・蓄電の技術であり、発電側のリソース管理を行うリソースアグリゲーター、小売業者や一般送配電業者と電力契約を一括で締結するアグリゲーションコーディネーションというプレーヤーが必要となり、それぞれのプレーヤー間がネットワーク的に接続される必要があります。

    この辺りも元記事にあるゾネンが担うのか、あるいは既存の国内プレイヤーが担うのかというところについても個人的に引き続き注目したいと思います(クリーン電力って少し割高でも好きなんですよ、個人的に)。

    また、欧州にてゾネンは5万件の顧客を持っているとのことですが、なんとなく5万件?少なくね?と直感的に思いませんでしたか?私はドイツだけでも人口9000万人に対して、少ない?という印象を持ちました。

    調べてみると、ゾネンはそれなりに欧州では成功を収めている模様。
    https://project.nikkeibp.co.jp/energy/atcl/feature/15/031400077/041800027/

    元々の提供価値は家庭での太陽光エネルギー消費を最大化するように蓄電池と制御装置をセットで販売しているみたいですね。さらに付加価値サービスとして発電した電力の融通とか電気料金の定額化というのがあるようです。


注目のコメント

  • 米国カリフォルニア州弁護士(専門:移民法)

    素晴らしい構想ですね。ソーラー・蓄電・充電でクルマもほぼ無料で走ります。

    「ドイツでは利用者が蓄電池とパネルをゾネンから平均200万円前後で購入すれば、その後は月額料金ゼロで電気を使える。」


  • バッテリー スペシャリスト

    Sonnenは電力定額販売のスキーム(Sonnen Flat)が肝で、成立する条件として電力価格や需給調整市場、そして各家庭の分散型電源をアグリゲートするVPPという、価格、市場、仕組みの3つがあることでしょう。実はVPP自体には優位性や違いは無く、電力市場の制度設計が重要。Sonnenの日本市場参入はその見込みが立ったということなのでしょうが、実際どうなのかは分かりません。

    電池は村田製作所製のLFP(fORTELION)で、Sonnenはインテグレーターでしかなく、いわば太陽光発電事業者のように設備を購入して貰って投資回収可能であることを訴求するビジネス。つまり投資スキームを提示することです。

    卒FITで家庭用蓄電池の市場が立ち上がり、発送電分離による電力市場の整備といったタイミングでの参入で合理性が有りそうですが、恐らく日本の電力価格を予想した上での各家庭の蓄電池の投資採算が取れると踏んだんでしょう。

    以下のサイトをみると、高い高いと言われているドイツの家庭用電力価格は、日本と殆ど変わらないようです。

    (参考)ドイツのエネルギー関係データ
    https://www.de-info.net/kiso/atomdata07.html

    電力サブスクリプションのSonnen Flatが日本でも普及するか?市場設計もさることながら、VPP全体としての耐久性や追加コストがどうなのかが気になります。

    個人的には各家庭に多目の電池容量を持たせてアグリゲートするよりも、地域単位で電力(大型蓄電池)をシェアリングする方が良いと思います。


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