日本橋三越「ブランド力」の行方 「新館にビックカメラ」でこれから起きるコト
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三越の中でも「日本橋」に導入したことの意味は大きいですよね。旗艦店の変革で、他の店も聖域なし、ということを社内に示せますし、意識変革をはかるという意味もありそう。さらに言えば伊勢丹と一緒にならずに単独でもこの意思決定がなされたかどうかは必ずしもそうでない気もします。外から見れば遅いですが、変わろうという意志は感じます
数年前、ビッグカメラは、新宿でユニクロと協業をしてビックロを立ち上げました。
ユニクロの顧客層と類似した一般消費者というセグメントをターゲットに、リーズナブルな製品というバリューを、新宿ロケーションというケイパビリティを利用して提供する意図と思いました。
今回日本橋では、逆のセグメントをターゲットとしているところが興味深いです。
想定される共通点はインバウンド需要であり、複数の顧客層を取り込もうとしているのかもしれません。
引き続き注目していきたいです。これも百貨店が生き残る為の苦肉の策でしょう。
ビックカメラがAmazonに負けることは未だないと思いますが、類似のプラットフォーム企業が新たなアイデアでビックカメラが扱っている商品の売上が急上昇するような事態になると、両者共倒れとなるリスクはあります。