アオサにコロナウイルス増殖抑制効果、中部大学が発見
コメント
注目のコメント
たった今アオサを多めに発注したバイヤーのアカウントがこちらです
追記
NPの皆さますみません
情報ソースを探っていたら、情報の信頼性に欠けることが発覚いたしました
アオサについてはお味噌汁などにて引き続きご愛顧のほどよろしくお願いいたします中部大学のプレスリリースなんですが、盛りに盛ったものでとても発見したとは言い難いレベルです。
https://www3.chubu.ac.jp/research/news/25840/
「ヒトコロナウイルスの感染実験に用いることができる動物はいない」とした上で、「ヒトコロナウイルスの代わりに同じくエンベロープとRNAを持つA型インフルエンザウイルスを用いて感染マウスに対するラムナン硫酸の効果を調べた」なので、そもそもコロナウイルスへの効果を検証していません。もちろん新型かどうかも関係なし。もしかしたらインフルエンザウイルスには効果あるかも?程度ですがマウス実験なのでなんとも。しかも論文投稿前。
すごく正確に書くなら「A型インフルエンザウイルスに効果があるかもしれないマウス実験のデータが得られたので論文にする準備をしています」くらいです。
2/25 18:23追記
なぜかプレスリリースのページが削除されました。アオサと呼ばれる海藻にもいくつかありますが、そのうちのひとつであるヒトエグサは6-7割が三重県で養殖されています。近年は異常気象や河川流域の整備などで生産量が不安定なことに加えて、健康系のTV番組で取り上げられて需要が急増するなど、仕入担当泣かせな商材でした。この発表で注目を浴びるとまた価格高騰するかも。収穫はシーズン真っ只中です。
入りくんだ英虞湾の各所で見られる養殖風景は、三重県のこの時期の風物詩のひとつです。