データから読み解くGDPRの影響が最も大きなビジネスは？

コメント

注目のコメント

• 井澤 寛延

  株式会社インターネットイニシアティブ ビジネスリスク・データ保護コンサルタント　CIPP/E 中小企業診断士

  ・2020年02月24日

  栗原さんのまとめ記事は、この分野に従事する立場からもとても参考になります。
  
  記事の中で、GDPRが個人に適用されるかについて、ベルギーでは市長が請願者の個人データを選挙目的で利用したとして、またキプロスでは医師Instagramに無断で患者の写真を投稿したとして、それぞれ制裁を受けています。ですので、個人だから問題ないとは言えません。また、GAFAのような大企業でなくても、数多くの中小企業も違反に対する制裁を受けています。
  
  昨年参加したIAPP（国際プライバシー専門家協会）のヨーロッパ会議でも、イギリスICOやアイルランドDPC、ドイツ連邦監督機関のトップが今後の規制方針を議論されていました。今年以降、オンライン上のプライバシー保護、子供のプライバシー保護、ダイレクトマーケティングの分野が重点的に取り締まりの対象になると思われます。
• 栗原 宏平

  Privacy By Design Lab Founder

  ・2020年02月24日

  今年に入ってから個人情報に対する規制や動きは活発になっているので、引き続き各国で調査が入るだろうと考えられます。GAFAを含めたテック大手にとっては受難の一年になりそうです。