ドコドコ音はもう聞けない!? スバル車からボクサーサウンドが消えた理由とは
コメント
注目のコメント
Kershawさん
正確にはGDBのアプライドBモデルまでです。
アプライドCから等長等爆になりました。
確かに、KershawさんはGDBのD型S203でしたね。
〈追記〉
でしたね。D型のSTI標準車とS203と。
贅沢な乗換ですね〜。
正確にはドコドコ音は不等長エキマニだからではない。
長さの問題ではなく、エキマニ集合方法の為です。
4ストロークエンジンは1サイクルで720°。
4気筒なら180°ズレてそれぞれのシリンダーが点火爆発します。
水平対向エンジンは対向するピストンが左右逆方向に動く事でバランスさせます。つまり360°ズラす。
4気筒水平対向エンジンは前から左右左右と言うシリンダー配置。前2発が1-2、後ろ2発が3-4。
点火タイミングは前から1-3-2-4、つまり左側2発が180°ズレて爆発した後右側2発が180°ズレて爆発します。
以前のスバル(および多くの水平対向エンジン)は、左側2発(1-3)、右側2発(2-4)で集合させるエキマニ。180°ズレ。
集合してる2発のうち、片側が爆発してシリンダーを押し終わり掃気が始まる頃にもう片側が爆発する為に排気干渉が起きる。
で、現在のスバルは対向した左右2つのシリンダーで集合(1-2)(3-4)させており、360°ズレてる為に排気干渉は起きません。
ただし、この方式は対向するシリンダー同士で集合させる為、エキマニはエンジン下から左右を跨ぐ必要があり、エンジン位置を下げられないと言う重大な欠点があります。
なので他車で採用例が少ない。
以下記事抜粋
『水平対向エンジンの構造上、各シリンダーから最短でエキゾーストマニホールド(以下、エキマニ)を繋ごうとすると、エキマニの長さが均等にならず不等長になります。
そのため、各エキマニの排気が集合する部分でぶつかって「排気干渉」という現象が発生し、それが独特の「ドコドコ」とした排気音になっていました。』
『しかし、このボクサーサウンドが万人に受けていたとはいいがたく、2003年あたりからは「等長エキマニ」を採用することが増えたことから、ほかのガソリンエンジンと同じような静粛性を確保する代わりに、独特のボクサーサウンドが聞けなくなっていったのです。』ドロドロサウンド好きだったな~。クルマ好きで日産党の父親(大学では自動車部に所属してたらしい)が突如2代目レガシィ買ったのは衝撃だった。
今はFIAT500ツインエアのドコドコサウンド(2気筒)と、SR400のドッドッドッサウンド(単気筒)を楽しんでます。
やっぱ、特徴のあるエンジンサウンドって好きだな。ドコドコWRXワゴン
パルサーGTI-Rと乗り継ぎ
初めて買った新車が
ドコドコから
シュフイーンになったばかりのWRX STI
同時期に宿敵三菱からスバルに移籍していたトミ・マキネン曰く、
「4速のノビがすごくいい」(全6速)
ところが高速道路やミニサーキットではフルスロットル加速は3速まで。
4速のノビを体感するこのないまま、ある朝に忽然と駐車場から消え去り、それがお別れとなった。
後日ポリスから聞かされた話によると千葉のアジトを経由してドバイへと旅立ったそうだ。
ドコドコ、、。フィーン、、。
追憶の彼方からかすかに聞こえてくるあの音を忘れない。