クルマにARが導入されると、カーナビの体験は劇的に進化する
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既に戦闘機のUXはこんな感じになっていると思うが、クルマへ導入してあらゆるセンサー情報をフロントグラスに投射し、より安全な運転をサポートするのは十分アリ。ただし「人間運転」至上主義の国土交通省と警察庁からみると、余計な情報で気が散ると事故が増えるという理屈だから、日本での導入は先進国最後になるだろうな。
自動車のフロントガラス(ウィンドシールド)に地図情報やらナビ情報を映し出すHUD(head up display)は日本企業が非常に強い分野でありたとえば、代表的な企業では日本精機(NSI)が挙げられる。
HUDをフロントガラスに映し出す技術を実現するためには合わせガラスが使われているフロントガラス側でも光学的な工夫が必要になる。
またどうやって映像を投射するか?という問題もある。現時点で主流の方式は非常に場所を取るため、今後の改良が待たれる。
ARカーナビ自体の搭載が今後進むとしてその情報をフロントガラスに映し出すための機器はまだ進化の途上にあるとは感じる。
日本精機はパイオニアから技術者とパテントを受けてレーザーを使ったものを開発しようとしている。
https://www.niigata-nippo.co.jp/news/economics/20191009500054.html
積水化学は自発光素材を中間膜に入れることでHUD市場にも足掛かりをつくろうとしている。
https://xtech.nikkei.com/dm/atcl/feature/15/122200045/011400392/
記事のポイントはどこがモノを作るかではなくて、どこがシステムの覇権を握るかということだというのは分かっていますが念のため…https://jpn.pioneer/ja/carrozzeria/carnavi/cybernavi/avic-zh0999_line_avic-vh0999_line/navigation/ar_hud.php
こちら、既に生産終了とのことで、一周早かったですね。