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クルーズ船対応の医師や看護師は検査対象外 厚労省

NHKニュース
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    総合内科医 医学博士

    検査をひたすらに求める声が高まっている感じがしますが・・・

    コロナウイルスのPCR検査では、咽頭ぬぐい液(インフルエンザの検査と同じように綿棒でのどをぬぐってとった液体)を採取してその中にウイルスの本体である「核酸」が含まれているかどうかを検査します。陰性であった場合に「取った場所にはウイルスはいない」ことはわかりますが、「体全体にウイルスがいない」ことの証明にはなりません。

    特に感染の初期では陰性のこともあり、感度(本当に陽性の人を検査で陽性と診断できる確率)はまだはっきりとはわかっていませんが、50~70%とも言われています。すると例えば本当に感染している10人を全員検査しても3~5人は陰性と出てしまいますので、陰性だからといって絶対に大丈夫、というものではないです。

    クルーズ船の業務に関わった人たちの対応をどうするかは非常に難しい判断だと思います。上記内容を踏まえると「今すぐ全員検査して陰性だったらOK」は間違っています。感染防御が完璧だったという楽観的なシナリオに基づくのであれば、症状がなければ検査せずに働いてOKだし、不十分だったという悲観的なシナリオを想定するのであれば「14日ほどは業務をせず自宅待機し、症状があれば検査する」という方が良いです。厳しい環境で作業せざるを得なかった船内の状況を考慮すると後者の方が無難だと、個人的には思います。


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    マウントサイナイ大学 アシスタントプロフェッサー

    よくある混乱なので注意書きしておきたいと思いますが、まず基本として、適切に個人防護具を用いて診療した医療従事者に対しては、検査や検疫は不要です。

    感染蔓延期においては、公共の場で日常生活を送っている方よりもはるかに感染率は低いと考えて良いと思います。

    この件から拡大解釈して、全国のすべての感染者診療にあたる医療スタッフに検査をすべきだという誤解をしていただきたくないので書きました。

    しかし、今回のクルーズ船については特別かもしれません。その最大の理由は、感染者に数多く接していたからではなく、すでに外部から感染予防策に疑問符がついているからです。このため、検査は評価とフィードバックのために妥当と考えられます。

    ただし、こちらも誤解をされている方がいらっしゃるようですが、検査の特性上、検査の「陰性」確認による検疫の必要性の判断は正確にできません。もし二次感染の可能性について議論するのであれば、「検査対象外か」ではなく「検疫対象外か」を議論すべきということになります。論点を誤まってはいけません。


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    産婦人科専門医 医学博士

    「医療関係者は感染を予防する技術を習熟し、十分に対策しているから」検査しなかった、というのは理にかなっている。

    本当にちゃんと対策してるのであれば、
    不要な批判を減らすためにも、
    具体的に、こういう感染予防対策してるから彼らは検査不要と判断した、とか、
    ハッキリ公表したらよいのでは。


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