【図解】GDP、検察人事、ホンダ。先週の「政経ニュース」4選
NewsPicks編集部
218Picks
コメント
注目のコメント
今回のGDPの落ち込みがいかに大きかったは、駆け込みが顕在化する2四半期前との比較でよくわかります。
具体的に計算すると、前回の消費増税があった2014年4-6月期は2013年10-12月対比で年率▲1.8%でしたが、今回2019年10-12月期は2019年4-6月期対比で年率▲3.0%となります。
つまり、台風や暖冬が重なったとはいえ、今回の落ち込みは前回の消費増税時より1.5倍以上だったことがわかります。ホンダが四輪車開発を本体に取り込むことを発表しました。
経営者から見れば、指揮命令系統がシンプルになって、市場ニーズを開発にフィードバックしやすいといったメリットが期待されます。
一方で、二輪、汎用、基礎開発、先行開発、クルマ以外の開発分野と四輪車開発とのシナジーは期待しにくくなる懸念があります。
四輪車分野で利益率が低いことに対する危機感の現れなのでしょうが、ホンダにとっては諸刃の剣になるかもしれません。
うがった見方をする人は、「これで四輪車メーカーのホンダと協業、提携しやすくなった」と受け止めているようです。