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クルーズ船対応に見る日本の組織の問題点──権限とスキルの分離が組織を滅ぼす - 冷泉彰彦 プリンストン発 日本/アメリカ 新時代

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コメント


注目のコメント

  • 株式会社レスポンスアビリティ 代表取締役

    本当に、これが問題を複雑化、というより大災害化させてしまっていますね。

    しかも、これまではこの「組織の論理」はその組織の内部にいないと気付きにくかったのに、今回は船の内部に外国人乗客という「部外者」がいたために、国際的にも知られることになってしまいました… 

    ちょうど日本に入港してしまったプリンセスダイヤモンド号の乗客には大変不幸なことでしたが、本当はもっと不幸なのはすべて日本人です。なぜなら、「権限とスキルを分離」することは政治も含めて、非常に多くの日本の組織で見られるからです。

    それどころか、「一般的な管理スキルもないところに権限を与える」、「年齢や過去の実績によって、自動的に権限を与える」も普通に行なわれており、だから企業は競争力をなくしているし、政治はこんなにもレベル低下してしまったと言ってもいいでしょう。

    スキルのない人に権限を与えても、すべての人が不幸になるだけです。シンドイことだけれど、そういう人事にはしっかりNoを言い続けるしかありません。
    会社がつぶれるくらいなら仕方がありませんが、国がつぶれては(機能しなくなっては)、救いようがなくなります。


  • 医師・医療経済ジャーナリスト 南日本ヘルスリサーチラボ 代表

    組織論からの指摘。

    日本的な「和」の思想は大事だと思うのですが、「正しさ」が「場の空気」に負けてしまうのはなんとかしたいところですね。

    ちなみに、昔の日本の村の合議は、全員の意見が一致するまで2〜3日かけても意見を出し議論するという「和」だったようです。


  • 保険ウォッチャー・子育て主夫(プチFIRE) 不動産投資

    正しいか正しくないかを明確に判断できる人なんていませんし、そんな神のような人が至るところに存在していたのなら、日本に限らず世界中の政府や企業の中で、破たんする組織は皆無ということになります。

    専門分野で第一人者であっても、その人が組織のトップとしてワンマンで意思決定をすれば上手くいくのかといえば、現実は必ずしもそうではない。

    なので政府は憲法などで縛られ、企業も社外取締役や監査役、そして株主総会に至るまでの何重もの意思決定プロセスがあります。信用の大きさによって支持率は変動しますし、信頼を失うとトップが解任されることもあります。

    正しいかどうかにこだわるよりも、意思決定をすることのほうにこだわるのが大切。何もせずにただ時の過ぎるのを待つ「不作為」が最も弊害です。
    ですので、岩田医師のように問題提起をするのもいいですし、高山医師のようにそれを無視じゃなくて取捨選択することも大切。結果的にそれで不作為が改まれば、手段はどうであれ権限はどうであれ意義はあったのだと感じます。


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