子どもには感染しにくいらしい、という都市伝説めいた風説があり、統計もその傾向があったことから、私もなんとなく受け入れそうになっていました。そんな根拠なき甘い想定をガツンと打ち破る発表です。それも道北地方で。濃厚接触とはおよそ縁遠い印象の地方だけに余計にショックです。子どもは社会の宝であり、危険を思うと親は冷静さを失います。感染経路が見えてこないと、社会不安は加速度的に高まります。心配な事態です。

小学生が感染とは。。同世代の子どもを持つ親としても、他人事とは思えない

過去約70000人の感染者を取りまとめた報告では、そのうち約400人が0-9歳、約500人が10-19歳であったことが分かっており、感染拡大につれて、お子さんの感染者も出てきてしまうことが予想されます。

お子さんの場合、成人と比較して重症化リスクや致死率も圧倒的に低いことが分かっていますが、中国内での10代の死亡者は０ではないので、注意は必要です。

なお、これまでの小児感染者の大半が家族内アウトブレイクが原因と報告されており、本例も家族内感染の可能性が高いように思いますが、詳細は追加情報を待つ必要があります。

お子さんへの手洗いや手指消毒指導も、改めてしっかりとお願いいたします。

引用文献: http://weekly.chinacdc.cn/en/article/id/e53946e2-c6c4-41e9-9a9b-fea8db1a8f51?from=timeline&isappinstalled=0&fbclid=IwAR0vI2byMnOUzlbbZQsb4edDI_CVgETT6xdu3j4WUlfS2GIed4QaoQcbXnY

北海道道北の小学生となると、（おそらく）人混みや満員電車には乗っていないと推測されます。

観光客から大人を経由して感染したのかもしれません。

だとすると、大人の感染者がこれからも出てくると思われます。

とにかく、子どもの重症例がでないように。。

現在、本件について会見が行われています。
https://www3.nhk.or.jp/news/realtime/rt0001746.html?utm_int=all_contents_realtime_001

容体は安定しているそうです。海外渡航歴もないそう。

感染者ばかりの情報なのだが完治した情報も知りたい。

会社も学校も全てリモートでやらないといけないレベルですね。