アップル「忘れ物防止タグ」は9月発売、年内1000万台突破予測
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子供の頃から忘れ物が多いので、この手のデバイスは常にチェックしていますが、OS(この場合iOS)とハードウェア(この場合iphoneなどのIOSデバイス)をコントロールできるアップルから、このようなサービスが提供されることに、注目しています。
これまで、iphoneで動く3rdパーティの「忘れ物タグ」をいくつか試しました。基本的には、1. 自分の携帯からの距離が一定以上遠くなると警告音などで警告する置き忘れ防止機能、2. 自分の携帯から忘れ物タグの音を鳴らす探し出し機能、3. 同じアプリをインストールしている携帯が、持ち主から離れた忘れ物タグを見つけた時に、ネットのサーバー経由で持ち主に情報をおくる機能、の3つが主なものになると思います。
最初の2つは携帯電話でなくても可能な機能ですが、3つめは携帯ならではの期待が高いきのうではないかと思いますが、注意が必要なのは、同じアプリをインストールしているiphoneが世の中に多くないと、あまり有効ではありません。試しに電車通学の息子のかばんに、タグをつけたところ、検出されたのは週に1回でした。鉄道の「忘れ物センター」にiphoneの代わりとなる、検出器を設置している忘れ物タグサービスもあり、各社、少ない利用者を補う努力を試している、というところだと思います。
ということで、AppleがiOSレベル、あるいはアプリレベルで、こういうサービスを提供してくれるのであれば、「同じアプリをインストールしている携帯」が増えるのは確実なので、期待しています。こういう機能を応用して、迷子探しもできたらいいですね。GPSは建物内に弱く精度も低いので迷子探しには不向きです。
探し人の頭上にARでマークを表示できれば、アミューズメントパークやショッピングモールでの迷子を探せますし、捜索願いが出されている徘徊高齢者を警察が見つけたりできます。
昨夏のレジャープールでの溺死事故を受けて迷子ににさせないよう一層気を付けるようになりました。アミューズメントパークの入口でタグを貸出してくれたら借りますわ。