アルゼンチン・IMF、債務返済巡り平行線（写真＝ロイター）

コメント

注目のコメント

• 竹下 幸治郎

  （ホルへ・タケシ）拓殖大学 国際学部 教授

  ・2020年02月19日

  マイピック。記事タイトルみて「そりゃそうでしょうねえ」と思いましたが、記事の最後の方にあるブエノスアイレス州が州債を払い始めたというのは要注目ポイントと思っています。今月初めにすでに報道はされていました（　https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-02-04/Q56VL5T0G1L001　）が、このキシロフ新州知事は1つ前のクリスチーナ・フェルナンデス政権時代の経済大臣で債務返済に超消極的だった方。
  
  先日、あちら方面の方とアルゼンチンの新政権について意見交換しましたが、「一つ前のクリスチーナ・フェルナンデス政権の時と比べると債務に対するスタンスはちょっと違う感じはする」とおっしゃられていましたね。アルベルト・フェルナンデス大統領がどこまで突っ張れるか？？？
  ただ、そのクリスチーナ前々大統領が現政権で副大統領の座に座っているのが個人的にはどうも気になります。