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動画で岩田教授は
①感染症の専門家なら知っている基本的な感染防止対策が船内でとられておらず、岩田教授自身も感染の危険を感じるほどだったこと
②現場に専門家がおらず、仕切っている厚労省が岩田教授のように外部から入ってきた専門家の助言も無視していること
…の2点を具体的に指摘しています。
一方、菅官房長官はごく一般的な予防策をとっていると述べているだけで、まさに専門家の助言を無視した印象を受けます。
船内で感染が拡大したのは紛れもない事実。本来は回避できた症例も多かったのだとしたら、責任問題に発展するでしょう。将来の新たな感染症に備えるためにも、経緯や拡大の原因を第三者がしっかり検証する必要があると思います。
鮮烈な指摘でした。そしてとても貴重な指摘だと思います。なぜクルーズ船が感染の温床、感染拡大の震源地になっているのか疑問でしたが、この指摘を見て、私なりに納得ができました。政府の危機管理はかなり危ういと言わざるを得ないと思います。そして、こういう告発がYouTubeでできることに改めて時代のすごさを思います。YouTubeの内容をメディアが官房長官会見で取り上げることによって、公の議論にもなりました。一番大切なことは情報公開と透明性の確保です。ソーシャルメディアとマスメディアが協力して、国民に正しい情報を速やかに伝えていきたいと考えます。
菅官房長官が「感染拡大防止に徹底して取り組んできている」と言っても岩田医師は具体的にかつ詳細に問題点を指摘してるので、反論として説得力にかける。

岩田医師へのインタビュー
https://www.buzzfeed.com/jp/naokoiwanaga/covid-19-iwata
動画を昨夜みて、衝撃を受けました。政府にも言い分はあると思います。しかし、「徹底している」「適切に対応している」といった抽象的な言葉ではなく、事実関係について説明し、今後のために改めるべき部分があるなら改めていかなければなりません。万が一でも何かのメンツにとらわれて専門家の意見を排除するようなことがあれば、国民の安心を守るための危機管理は貫徹できないと思います。

これに関連してでしょうか。以下の橋本岳・厚生労働副大臣の連続ツイートが非常に気になります。

https://twitter.com/ga9_h/status/1229945990183997440?s=20
岩田先生は以前より歯に衣着せぬ発言で医師の間では有名ですし、時にそれが行き過ぎると思えることもあったりするのですが、本件の手続き上の是非はともかく、ゾーン分けに関しての指摘には謙虚に耳を傾けるべきかと思います。

最悪なのは、「俺らだって頑張ってやっている」という情緒に流れてしまうことと、手続き史上主義の官僚機構のメンツ問題から黙殺されてしまうことの2つ。普段でしたらメンツも組織における立派な変数と考える大人力も必要と思いますが、本件はメンツは後回しにして頂きたいところです。
私は全くの専門外なので、神戸大学教授の岩田氏のYouTube動画を見ての、一般市民としての印象しか言えません。

ただ一般市民として「感染拡大防止策がきちんと取られているか否か」という判定そのものよりも、「感染症の専門家が乗船することの是非」について、厚生労働省といわば「メンツ」を保つためのやり取りが複数回あって、最終的には「メンツを保つための約束を破った」かどで、下船を余儀なくされた、という事実が極めて衝撃的でした。

初動に問題があったならばそれを開示した上で、認めること、その上で善後策を早急に講じること。一企業人としての経験則からの印象と、様々な歴史書を読んでの印象でしかないですが、日本人、特に中でも官僚機構というのはそういうことが全くの不得手な気がします。

致死率が低い云々などの声もありますが、それでも全体の感染者数が増えれば、その分の犠牲者も増えることになります。真実を隠蔽しての「大本営発表」を相変わらず続け、軌道修正すらできず破滅することだけは避けてもらいたいものです。

記事中『政府高官は「いろいろな指摘には謙虚に耳を傾けたい」』とした、ということだけが唯一の救いですが、耳を傾けるだけでなく、今後のアクションとして迅速に対応してほしい。

追記:ちなみに厚生労働副大臣がTwitterで、岩田教授の乗船に関して「侵入」であるとご立腹のご様子ですが、これの真相究明よりも、これまでの船内での感染拡大防止のための具体策がどのようなものであったかを開示し、その妥当性を検証し、今後につなげることが大事ではないでしょうか?
https://twitter.com/ga9_h/status/1229945990183997440?s=20
モリカケや桜は規模も小さいですし、どこか他人事な節もありましたが、それと違ってコロナウィルスの不安には右も左も関係なく、国民全員の切迫した関心事です。
舵取りを誤ると、今までの政局とは異なる次元のインパクトが生じるのではないでしょうか。
これで日本人入国禁止の国が拡大したり、オリンピックが中止になったりしようものなら、なおさらです。

初期対応に不備があったのであれば、変に取り繕うのではなく、早々に認めたうえで善後策を講じた方がよいと思いますが、本稿での反応などを見ていると、自己肯定のために既に引き返せない一線を超えてしまったような印象も受けます。
昨日から度々指摘しているように、岩田さんはたった2時間の滞在であたかもそれが全てだのように語っており、断片的で数値的ファクトに欠ける一次情報で現状判断するのは危険すぎるのではないでしょうか。数千人の多国籍の乗客とクルーがいる中でのここ数週間のフローでのオペレーションの過酷さと、感染対策の実施は行われており、そのうち政府から明確な数字が出ると思っています。広報活動が追い付いていないのは事実でしょうが、冷静に本件考えてほしいところ。

追記:高山先生から先ほどこんなポストがあったので添付します。
「岩田 健太郎先生の動画(コメント欄にリンク)を拝見して、まあ、「岩田先生らしいなぁ」と思いつつ、あまり気にしていなかったんですが、しっかり炎上しているようです。
岩田先生をご存じない方々には、ちょっと刺激が強すぎたのかもしれません。ただ、下船していく乗客の方々、現場で頑張っている方々を追い詰めかねない内容なので、事実は事実と認めつつも、動画のなかに登場する当事者として、勘違いされていること、抜けているところは修正させていただきたいと思います...」続き ↓
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=2703278763058947&id=100001305489071
こういう時は中国のような物凄く強いトップダウンか現場をわかっている人が自発的につながる自律的解決の二つが強いと思う。
日本は後者の動きが重要ではないでしょうか。

検査に使うPCRは生物系の大学のラボに沢山あるからみんなで協力すれば数十倍の検査をできるようになるでしょうし、連携するツールだって世界には揃っているわけで、政府に対してあーだこーだ言わずにそういうことをやる人が増えてもいいと思います。

中国のマスクはかなりの部分アリババやJDなどの民間企業が自発的に倉庫のものを配ったりしています。

こういう時に批判をバンバンする風潮は建設的ではないので、みんなで出来ることをやりませんか?

スマニューでは感染者数や治癒数、新型コロナウィルス関連情報をまとめたチャネルを作りました。是非大学などの機関はPCR機器や人的支援など、動いて欲しいなと思います。一人のバイオテクノロジー専攻だった学生としては、なんだかもどかしいですね。
岩田先生は感染症に関する圧倒的な知識や経験、実績があり医者の中でも知らない人はいないほどですが、言動はなかなかアグレッシブで、良く言えば「権力に忖度をしない」、悪く言えば敵をつくりやすい方でもあります。

様々な立場の意見を総合的に判断すべきとは思いますが、DMATで参加した看護師や、検疫官が感染したのは事実です。ゾーン分けや医療従事者の自己防衛など、型通りにするべきことができていたのかどうか。できていなかったのであれば、どのようなシステム上の問題があったのか。情報公開をしながら検証しなければ、今後の改善には繋がりません。

個人に責任をなすりつけたり、「岩田先生の行動が不適切だった」の一言で片付けられることは、間違ってもあってはいけないと思います。