【ガラパゴス】地方自治体をアップデートするには
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自治体が公平性のために競争入札を公示しているにもかかわらず、実はほとんど見つけづらいんですよね。。どこでどんな公募が行われているのか、誰が入札しているのかほとんどわからない。
それをひとまとめにしてキーワード等で見つけやすくしたのがNJSSなんだと思います。いっそのこと、中央省庁など行政が、NJSSみたいな機能を出したほういいんだろうなと思ったりもしています(そうすると、うるるさんは大打撃ですが...)
ただ、とある知事が"戦略的不平等"と言っていたように、別に平等にする必要はそこまでないと思います。談合等はよくないですが、一定信頼おける企業に継続的に依頼することは民間企業なら当たり前の姿です。公募や競争入札、予算消化だったり独特の商習慣があるなと、接するたびに思います。入札情報サービスって無縁だなーと思っていたところ、「町のお弁当屋さんが、NJSSを活用して3000万円の案件を落札した」というエピソードを聞き、思わずNJSSの検索窓に「編集」「執筆」といったキーワードを打ち込んでしまいました。笑
そして、日本のシビックテックを推進する関さんが語る、リアル・ガラパゴスな自治体の状況…。入札以外にも、宝の山のまま眠っているであろう情報は、まだまだあるのでしょうね。
余談ですが、かわいらしい響きの社名「うるる」はエアーズロックのこと。先住民族アボリジニの呼び名で、現在はこちらが正式名称なのです。ICT、スーパーシティ、スマートシティ、Society 5.0…コンサルティング会社と派遣会社の良い鴨だな…と地域貢献事業を担当している時に感じました。
本来は、国からの支援であり“生き金”にすべきところを、その支援を”使うこと”と”実績づくり”に労力を上げてしまう担当部署(もしくは担当者)の質にあると思います。優秀な窓口の方は、ビジネス感覚もあります。
本当に、地域や住民の立場から本当に必要とされるアイデアを集めることのできるどぶ板をさらえるような担当窓口なのかどうかもキーポイントの一つなのかもしれません。