「研究所」という名称は大げさですが、このビジネスは今後とも確実に拡大するでしょう。

普通の銀行よりも信託銀行の方が確実にフォローの風が吹いています。

家族が亡くなった時、まず預貯金等がどこにあるかわからないケースが結構あります。
特に、昨今はペーパーレスになっているので通知が来ないことも多いですし。

また、故人の通帳と印鑑を使って相続人の一人が勝手に預金を引き出してしまうこともよくあります。
死亡後であれば元帳で確認できますが、寝たきりのようなケースだとうやむやになってしまったりします。

相続人が複数人いる場合は、遺言信託などを利用すると亡くなった後で相続人に感謝されますよ。
（私の知人が、「自力では到底できなかった。父に感謝している」と話していました）