【直撃】赤字の「クックパッド」は、これから復活できるのか?
コメント
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クックパッドといえば2013年あたりは高い関心をもっていたのですが、あれからもう7年ですね。クックパッドといえば写真と説明文のイメージで4G時代にあってなかったのかもしれません。
状況は様変わりしました。私はあいにく料理の関心が薄いのでユーザーとしての感度が低くなってしまうのですが、動画が大きな変革要因に思えます。
いろいろ海外レシピサイト買収していて「おもしろいな」とは思っていたのですがシナジーなかったんですね、そーなんだ。。他の国内企業もシナジー以外となかったよ、は多いんでしょう。このような話を聞けるのはありがたい。
この企画とインタビューでおもしろいなと思うのが、斜陽になった組織や企業人がどのように向かっていくのか、抗っていくのか。ノってるビジネスは簡単でみんなフォローの風が吹く。しかし、アゲインストな風のなかでどうたち振る舞うかは真価が問われるシーンじゃないでしょうか。自分がクックパッドで働く社員だったときどうする?そういう視点でも考えてみたい。
注目のコメント
あれだけ企業価値を向上させた前経営体制が、創業者の意向ひとつで変わって今に至ったという実績を持つ会社なのですから、執行機能が公表する経営方針云々と関係ない次元でものごとが動いていると捉えざるを得ないでしょう。
申し訳ないですが、現経営チームではなく、創業者の話を聞かないことには全く示唆はないと思います。
下がりきったところでMBOでしょうか。朝倉さんの「下がりきったところでMBO」説、めっちゃありそう笑。まあ、レシピ読んで料理作れる人は実はすごく少なくて、動画でわかりやすく見たい人がどんどんそっちに流れてるんだと思いますね。
記事のタイトルやコメント欄でのイメージとは逆に、国内事業については数字を見ると強さがわかります。最大の収益元である有料会員は200万人くらいで横ばい。それだけで60~70億の売上。MAUは5年で2割減、動画を優先するGoogleアルゴリズムもあり広告は5年で4割減とのこと。
「なぜ動画をやらない」という意見を良く見ますが、動画勢は数十億後半の資金調達で、毎年20~30億円の赤字を出して、なかなか売上に繋がってない状況(売上高は非公表ですが数年前のdelyで3億円)
出資金が上場時の時価総額でリターンが出れば良いという投資ならできても、事業の利益で回収せよと言われる上場企業では踏み切れないというのは良くわかります
問題としては今取り組んでいるという生鮮EC事業の将来性が評価されていないということなんでしょうね。ネット企業にリアルな事業が出来るのか、マッチングだけで本当に儲かるのか、という見られ方が一般的だと思うのでここをいかに突破していくか、ということでしょう