【保存版】Slack、Teams、チャットワーク「新定番」徹底比較
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注目のコメント
必読。注目ツールの分かりやすい比較です。
Skype for businessはたまたまホストと他参加者が不慣れだったので混乱して印象が悪かったがサービス終了の方向性とのことで納得。最近、TEAMS推しのパソコン画面にうんざりしてましたが検討の余地はありそう。【リーダー・チャレンジャー・ニッチャーの戦略】
フィリップ・コトラーの競争地位別戦略の考えを適用すると、各社の戦略が理解しやすくなると思います。
今回のTeams・Slack・Chatworkはぴったりと当てはまります。ひとつの解釈としてまとめてみました。
※なお、TeamsとSlackは僕自身がユーザーでもあるので、※マークでコメントしてます
◾️Teams(リーダー)
※認証基盤とOfficeをベースにエンタープライズでシェア高。全方位戦略
・Slackと近い機能で、後発参入
・Officeと抱き合わせ料金体系(一部除く)
・Teams上でシームレスに完結するOfficeアプリ共同編集
・スレッドの視認性○
・ビデオ通話の同時接続数250
※Teams上でシームレスに完結できるのは便利だが、ややトラフィック重いと感じる
・1チャンネル5000人上限(Yammerは無制限)
◾️Slack(チャレンジャー)
※テック系やフリーランスを皮切りに、一般層まで幅広く広がりつつある
・圧倒的なサードパーティーツール連携
・100万種類の絵文字による豊かな感情表現
・ビデオ通話の同時接続数15
※現実にはzoomなどを併用しているユーザーが多いかと
・2社までチャンネル共有可能
◾️Chatwork(ニッチャー)
・非IT系中小企業ターゲットのシンプルな基本機能
・ID交換による容易な外部連携
・複数社でチャンネル共有可能
・比較的安価な価格体系
競合の存在により、市場全体が活性化するのはいちユーザーとして大歓迎です。
昨日の記事でもありましたが、ツール導入は目的ではなく手段。どんなことをなすためにコミュニケーションを効率化するのか、最低限のルールをどうするのか、といった前提の共有は欠かせません。僕自身、前職時代にチャットワークを使っていて、転職してSlackを使い始めました。Teamsは初めて使ったのですが、それぞれのサービスの立ち位置が絶妙に違うのがとても興味深いです。
会社や組織で「せーの」で全社導入されてしまうと、なかなか個人の裁量でサービスが選べないかもしれません。ここ2日間の皆さんのコメントを拝見していても、「抱き合わせ」で付いてくることもあるTeamsは、使えるけど運用されていなかったり、使いこなせていないという意見がちらほらありました。
一方で、Slackはガツガツ使いこなしてナンボというのが魅力ですね。みなさんの組織ではどう使われているのか、ぜひコメント欄などで教えてもらえると嬉しいです!