日本株が下がらない異常事態
K2 Investment 投資アドバイザー 大崎真嗣の海外投資ブログ
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注目のコメント
しかしながら、以前のブログでも記載しましたが、今の株価は企業業績が反映された株価ではなく、日本銀行やGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)などの機関が30〜40兆円という資金を出して株式を買っていたり、低い金利でファイナンスをした企業が自社株買いをしているから、株価が上がっているだけです。
先月、日銀は大規模な金融緩和を維持することを決めましたので、当面は株価は上がる、もしくは維持されるのでしょうね。
日本銀行が上場企業の約半数(49.7%)で大株主になっているという異常な状態は健全ではなく、金融緩和もずっと続けるわけには行かないでしょうから、どこかのタイミングで大幅に調整されるとは思いますが、いつまで続くのでしょうか。
個人的には、2024年度上期をめどにしている新紙幣(日本銀行券)の発行までに大きな動きが来ると考えており、早めに備えておこうと考えております。