IPOしたくないスタートアップ
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注目のコメント
日本においては以下。
VCなどの投資家から資金調達をする時点で、創業者 = 経営者が「僕ら(発行体)は上場を目指しません」と宣言しているのなら、良いと思います。そうでなければ話は別。
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VCの立場で考えると、スタートアップに提供した資金はLPから期限付きで預かったコストの高いお金であり、VCは期限内に適切なリターンを計上する責任を負っています。
発行体が「今シリーズ●の増資で、プロダクトとチームは●の状況で、あと●年を目処にこのくらいの規模を狙います(implyingこの辺りでIPOを狙います)」と言ってVCから調達を行なったのであれば、調達後に「僕らは上場を目指さない」は違うんじゃないかなと思います。
なお、VCから調達して、更に従業員にIPOをトリガーとした税制適格のストックオプション(期限10年)を配布したりしていたら、会社にとり最初の最初から、IPOなどの何らかのマネタイゼーション(以下、「IPO等」)を目指すことが運命に組み込まれている(ビルトインされている)と言えます。
IPO等でのアップサイドがあるからこそ、VCなりマーケットで評判の優秀な人材を赤字企業が惹きつけることができたという側面は無視できません。日本でも、トップ主導でやってきたベンチャー企業等は、
上場後にガチガチに固められ、小回りがきかないのに嫌気がさして、
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