到来する「サブスクリプション」時代のビジネスヒント
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企業は「販売力」より「マーケ力」を求められる。
サブスクリプションのメリット
■顧客
・買取より安い
・商品をトライアルできる
・フルサービスを享受できる
■企業
・販売よりハードルが低い(初回は)
・使用データを収集できる
・固定収入が見込める
■企業の課題
・従来は「製造➔販売」がメインでアフタケアはプラスアルファ程度だったが、サブスクリプションは「継続利用」が重要KPIになる。
顧客の使用状況を効果的にモニタリングし、製品・サービス改良に直結し、PDCAをスムーズに実現する必要がある。
また、企業は販売より儲かり、顧客は買取より価値が大きいサービスを構築するマーケインとプロダクトアウトの両立が必要となる。恋愛や結婚に例えると、自分の中で
・サブスクモデル → 結婚
・売り切りモデル → 恋愛
と思っています。
売却時にリソースを投下する売り切りモデルと異なり、サブスクモデルは売却後の「日常」が勝負。
企業がサブスクモデルの導入を検討するときは、
アフターサービス > 営業
に人員や労力を投下することになるため、
自社にはそれが能うかどうかを、よく検討してから導入を決めるのが良いと思います。日本最古のサブスクは、富山の薬売りでしょうか。販売員が信頼関係を築くことで急遽の個人情報を各家庭から取得。使った分だけ支払いなので、サブスクとはちょっと違うかもしれませんが、いつも必要な薬が手元に揃っていて、必要なときに使うというのは似てる。