米独情報機関、暗号機企業を秘密運営=機密筒抜け、日本も顧客―米紙
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戦時中の日本の「暗号機B型」(九七式欧文印字機、いわゆるパープル暗号)が米国のSISに解読され、ドイツのエニグマが英国ブレッチェリーパークの政府暗号学校 (GC&CS) に解読され、さらにその後の世界は米英加豪新の"5アイズ"によるエシュロンプログラム、スノーデンが告発したNSAのPRISMやBullrunなどは知られているが、戦後の世界秩序の中で米独が共同して自分達だけ解読できる暗号機を世界中にばら撒いて使わせていたとは。
しかもそのメンバーは、この記事によると、情報共有は少なくとも英国、イスラエル、スウェーデン、スイスの4カ国ということで、必ずしも5アイズとは別の情報コミュニティがあったということになる。
デジタル化する前は日本の外務省もこの暗号機で外電を送ってきたのだろうか。
クリプト社を信用しなかった中国とソ連はさすが。
暗号通信は他国に頼っちゃダメですね。
多少ローテクでも破りにくいやり方というものはあります。
日本に安全保障が存在するならばの話ですが。いや、ないからこそ、か。