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韓国がアカデミー賞をとって日本がとれない「根本的な差」

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    ジョーシス株式会社 シニアエコノミスト

    政府による支援策が重要なことは確かですが、それだけで、世界的なK-WAVEは起こっていなかったでしょう。クールジャパンと対比という視点なので、政府の政策が挙げられたと思われますが、重要なのはCJエンターテインメント社です。

    プロピッカーのカン・ハンナさんのクーリエジャポンの記事で分析されています。
    https://courrier.jp/columns/181735/

    ビルボード200で1位を獲得し、米国数都市を含む世界20以上の都市でワールドツアーを成功させたBTSの所属事務所は新興で小さい。SM、YG、JYPの三大芸能事務所ではありません。それでもなぜ、成功できたのか。

    ビルボードの雑誌版の表紙になったBLACKPINKは大きな事務所に所属していますが、それだけの力や政府の支援で成功したとも言えません。そもそもの音楽性やタレント性があり、そして事務所の戦略、他社も巻き込んだ、あるいは協業した戦略があってこそです。

    映画やドラマも東南アジアでは、日常的に親しまれており、俳優や女優はきちんと名前で覚えられているし、韓国の化粧品や食品、レストラン、ヘアサロンなどへの消費も生み出しています。東南アジアの各国とは文化が大きく異なる韓国時代劇がなぜあれだけ消費されるのか。

    このような現象な政府の力だけでは説明がつきませんし、世界が受け入れるカルチャーは誕生しません。過去に世界を席巻したカルチャーに政府支援のものがあったでしょうか。また、政治家や官僚がそうしたカルチャーの先導者にもなれない。確かに韓国政府がかなりの予算をもっていることは確かですが、政府が大金を注入すれば成功するものでもありません。

    また、Kカルチャー、特に映画に関しては、時の政権に翻弄された歴史もあります。

    パラサイトをはじめ、韓国映画はファンドによる投資も重要な役割を果たしています。

    このことは、実際に韓国のコンテンツ支援をする政府関係者と話をしてもわかることです。自分たちはあくまで政府としてできることや、著名芸能人を宣伝ではなく、それ以外のところから生まれてくるクリエーターやコンテンツの活躍の場をつくること、と異口同音に語ってくれます。

    こうした裾野の広さがあってこそのK-WAVEの強さではないでしょうか。言いたかったのは政府の支援だけでは語れないということです。


  • これをこう言っちゃうとなー

    > 李明博政権下の韓国政府は、自国に批判的な映画をつくる製作者たちをブラックリストに載せ、それらの人たちへの公的支援を打ち切るという弾圧を行なっていたので、その時期は公的支援が打ち切られていました

    公的支援を打ち切るのを「弾圧」と呼んでよいのなら、去年の日本政府は弾圧傾向にあったとさえ言えてしまいそうに感じる。

    ところで、ポン・ジュノら現在の韓国映画を牽引する作家における芸術レベルの高さは、イム・グォンテクやイ・チャンドンといった先輩世代の作家たちが先鞭をつけたところは確実にあり、彼らの1990年代の作品には戦争体制・軍事政権に対する攻めたメッセージ性があった。封じられていたメッセージを忌憚なく発信するぞ、という90年代にはじまる勢いは確実に日本映画には欠けていたもので、かわりに踊るシリーズをはじめとするフジテレビ映画の成功がその後の国内市場での邦画勝ちの傾向を作ってきたといえそうだが、こうして量産された邦画に攻めたもの、高い芸術性は求めるべくもない(まあ、日本のテレビ局映画に攻めたものを求める方が間違っているといえばそうかもしれない)。

    イ・チャンドンは現在世界で最も尊敬されている映画作家の一人と思うが、そのような作家が盧武鉉政権では文化観光部長官をつとめていたというのも驚くべきことだと思う。大島渚が文部大臣やってるみたいなものだろうか。個人的にはイ・チャンドン長官当時の政策にはどんなものがあったのかファンとして知りたいなあ。


  • NewsPicks Inc. Brand Design Strategic Planner

    コンテンツの国際戦略の差を政策から分析している記事。もちろんこれが理由の全てではないかと思いますが、日本のクールジャパン戦略がはまっていないことは想像できます。


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