「Apple Pay」、2025年にはカード取引件数の10%を占める可能性
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Apple Payは現在の世界のカード決済の5%を握っており、2025年までに10%に拡大するペースで成長中との分析。2024年に米国のコンタクトレス決済は1.5兆ドルに成長すると予測されていることから、Apple Payの手数料収入も非常に大きくなっていくとみられます。まもなく10億に近づくiPhoneのアクティブユーザー数を背景にしたサービスビジネスの拡大は、2016年に掲げた売上高倍増4年計画も無理なく達成の見通し。Apple Cardによって自身のクレジットカードサービスにも参入していることから、影響力は今後も拡大していくとみられます。
記事を正しく読めば、
Apple Payを経由するカード取引(クレジット/デビット/プリペイド)が2025年までに全体の10%を占めるとのことです。
Apple Cardでの取引でもないですし、Apple Payだけによる取引は存在しないので、あくまでApple Payを経由したものです。
Apple Payは、基本的にプラスチックカードをエミュレーションし、アプリで非接触通信による決済を行うものです。
背景には、iPhoneの普及がありますが、Apple Payによりカード会社は表から裏の存在になりうる可能性があります。
そうなると、やがてプラスチックカードはなくなり、デジタルカード化されますし、また、将来的にポイントなどの仕組みやマーケティングそのものもApple Payに吸収される可能性があります。
その隙をついて、Apple Cardが拡大する可能性はあります。
日本はiPhoneの普及率が高い国の一つなので、Apple Payは日本のカード会社にとっては脅威だと思います。日本でApple Payを積極的に使う人は多いのかな。
iPhoneを使ってる人でも、設定すらしていない人が意外といてる。
こんな風に使える、コンビニとかでも大体使えると説明したら、Apple Payを始める人がいる。
息を吸うように使う人がいる一方で、心理的なハードルだったり、意識が向かなかったり、必要に迫られていないなどの理由で、Apple Payを使っていない人が多そう。