米国株式市場=最高値更新、新型ウイルス巡る懸念後退で
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ダウ平均3万に向けて米国株価の上昇が止まらない。市場はまだ感染者が増加しているコロナウィルス もイラン問題も過去のものとして消化してしまったようだ。1ヶ月前第三次世界大戦が始まるかも?という緊張感はもう忘却の彼方だ。
先週はGAFA的優良High-Tecセクターの上昇が目立ったが、昨日は出遅れ的セクターがポジティブに反応した。これは投資家の物色範囲が拡大したきたことを示唆している。
そんな中、アナリストは必死になって株価予想の修正している。完全なる後手後手だ。また、Bank of Americaがカジノ株の買い戻しを推奨したのが象徴的だ。
過去1年間のダウ平均の株価動向を見てみると、相場は新たな局面に突入した感がある。コロナウイルス関連でマクロ指標的にはこれから少なくとも3ヶ月程度の停滞は回避出来ないだけでなく、市場に明確な先導役がないだけに、投資家はこの市場の動きについて行きにくい。これではメディアのコメントも腰が引かざるを得ないのは理解できる。