東大推薦入試2020 73人が合格、女子が過去最高の45.2% 5年連続定員に達せず「私たちの努力不足」
高校生新聞オンライン
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コメント
注目のコメント
「10学部で100人程度を募集したのに対し、志願者は173人(1.73倍)」
一見、かなり緩いように思えますが、この背後には、
「各高校、男女1名ずつしか学校の推薦を受けられない」
というのがあります。
桜蔭・女子学院であろうと、灘・筑駒・開成であろうと、優秀な学生一人しか、推薦入試に応募することができないのです。
彼(女)らは、どうせ一般入試で入れるからあまり関係ないのかもしれませんが…。
もし省みる点があれば、志願者が少ないことについての「努力不足」なのではなく、
そもそも応募したくても応募すらできない学生がいる現状の制度なのではないでしょうか。
高校ごとに、評価の厳しさ・緩さはあるので、
応募要件をそこに依存するのはおかしいと思うんですよね。
もっとも、私も、推薦生の方とお話することがありますが、
現状、推薦生はとても優秀な方が多く、別に反省する必要はないと思います。出願条件が厳しいからです。
個人の個性に注目する推薦入試で、少なくとも各高校男女1名までという要件に合理性を感じられません。
高校間格差を意識した要件かもしれませんが、例えば、親類・在籍高校以外の大人3名からの推薦状を提出させるなど、個人の活動量で差が出る要件を課せばある程度はクリアできると思います。水準に達していない人はとらずに定員割れする、という対応はあるべきと感じる一方で、コメント欄で知りましたが学校ごとに男女1名ずつまでという謎ルールがあるんですね。各校、どうやって候補者を絞り込んでるんだろう。少なくとも先生に認められた「異能」でないとダメってことなんですね、、