「ざっくり上司」と「重箱の隅上司」にストレスを感じない方法
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常にざっくりとか常に重箱の隅の人は諦めて、こういう方法を取らなきゃいけないとは思います。
でも、上司は一般的には経験が自分より上なはずで、こういう真意を組まないことを前提の考え方が先行することはよくない面が多いと思います。
抽象と具体を行き来する能力が1番と言っていいほど大事だと思うので、真っ向から否定せず、
・このざっくりは、どんな具体アクションを求めてるか
・この重箱の隅は、どの領域で自分は不安を感じさせてるか
にちゃんと向き合うべきことが多いかと思います。「ざっくり」でも「重箱の隅」でも、大切なのは「なぜ?」
上司に聞いてみるといい。そのフィードバックやアドバイスの根拠を。正確に理解したいからなどと理由を述べて。
自分の理解が足りないこと、気づいていないことが分かる。ちゃんと考えている上司かどうかも分かる。
上司のタイプに応じて適切に対処することは大事だが、それ以上にどんな価値を生むのかを考えることが重要。どちらに対応するというより、自分が任された仕事は100%の責任を持つことである。360度どこから見ても任された仕事を全うしているかを記事でいう鳥の目と虫の目で確認することである。
最初から大きな仕事をそのように出来ないかも知れない。
そういう場合は、そのような訓練を小さな雑用からでも学べる。
どのように工夫したらより効率良く仕事をこなせるかを普段から考えていたら、いつの間にか必ず実力が付き、自分の仕事の結果が見違えるようになる。
以前私はホテルの経営を任されていた時、以下のような事例があった。
ある名門国立大学の理工系を卒業した新規採用の男性がホテルのレストランに配属となった。その彼は朝食ブッフェの皿洗いをしていた。ある日、彼は私のところに来て、
「自分は名門国立大学の理工系を卒業してこの会社に入社したが、学生バイトのように、毎日毎日皿洗いばかりさせられている。どうかもっと頭脳を使う仕事をやらせてください!」と。
私は彼にこう伝えた。「君は水道水が蛇口から地面に対して直角に流れて来てるが、どの角度で皿の汚れた部分を水に当てたら最も効率良く汚れが取れるか考えて仕事している?」と。すると、その後の彼の仕事に対する姿勢や工夫には目を見張るものがあった。
このように仕事には無駄な仕事はない。雑用もない。それは全て自分の心構え次第なのだ。会社で勤務していれば上司も十人十色。自分に合う上司もあれば合わない上司にも遭遇する。それが会社組織だ。
「ざっくり上司」だろうが「重箱の隅上司」だろうが自分の成長の為に仕事をすればストレスを感じることもなくなるであろう。
少なくとも私はそうだった。