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一方で、ウォーレン氏、バイデン氏は一ケタの得票率にとどまりそうで、厳しい展開に。アイオワやニューハンプシャーは全米の縮図とは言えないため、これからの長い戦いがどう展開するかは不透明ですが、勢いという点ではプティジェッジ氏、クロブシャー氏が存在感を示しました。
全米調査をみると、スーパーチューズデーから本格参戦するブルームバーグ氏がじわじわ支持を伸ばしているのも、気になるところです。サンダース氏は今のところ安定した形勢ですが、いまは中道・穏健派の食い合いになっている側面があり、これが収れんしていくとどうなるか。まだまだこれからです。
https://www.nytimes.com/interactive/2020/02/11/us/elections/results-new-hampshire-primary-election.html
22日はネバダ州、最新世論調査(11日, Five ThirtyEight)ではサンダース、バイデン、ウォーレン、ブティジェッジの順、クロブシャーは8位ですが、ニューハンプシャーでクロブシャーは事前の世論調査ではウォーレン、バイデンより低い5位でしたので、ネバダもふたを開けてみるまでは分かりません。
米国は、人種(race)で政治が動く国です。人種によって、投票の傾向が全く異なります。奴隷制や南北戦争、公民権運動など、過去の歴史的経緯を引き摺ってこうなっています。これが、フランスや、ましてやドイツで、個人の「人種」について話したり、政治の重要な要素として挙げれば、大変な問題になります。せいぜい「マイノリティ」くらいの言葉しか使わないでしょう。
今日から、テネシー、ノースカロライナ、ネヴァダなど、人種構成が全く異なる州での予備選が始まります。ネヴァダの結果が出るのは、2月22日で、そこでニューハンプシャーでは5位につけているバイデン氏が一挙に巻き返してきても不思議ではありません。
サンダース:25.7%
プティジェッジ:24.4%
クロブシャー:19.8%
でも、CNNで改めて観ると感じますが、トランプ大統領以上に老人に見えます。
州の代表である上院議員ならばそれでも良いと思いますが、やはりアメリカの大統領となると、世界の指導者の事情上トップに君臨するわけですから、迫力が弱いなと感じました。