CEOが自信喪失、組織崩壊の危機。そのときNo.2は「コーチ」になった。クラウドワークス 成田修造
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【取材しました】上場の追い風とは裏腹に、組織崩壊の危機に直面していたクラウドワークス。当時26歳だった副社長、成田修造さんにお話を伺いました。
意思決定のたびに、社員から批判が噴出。社長は孤立し、自信を失っていく。当時副社長になって1年目の成田さんにとって、組織の歪は大きすぎた。
当時の心境を赤裸々に語っていただきました。
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上場したことで、環境は急激に変わりました。社員数が3~4倍に増え、事業も単一から複数に。吉田もそうですが、僕も、他の役員も、うまく方向性が一致せず、苦悩する日々が続いていたと思います
「吉田さん、得意なことやりましょう、吉田さんの考えてるコアなものを会社の強みに変えていきましょう」っていう話は繰り返し伝えていきました。
苦しんでいた当時、「寄り添っていた」というつもりはありません。経営陣同士が目線をあわせ、それぞれが強みを伸ばしていくこと、経営者のコアな価値観を組織としての強みに変えていくことは、会社が成長するために必要なことだと思っていたので、自然とそういう動きをしていました。「上場の追い風とは裏腹に、クラウドワークスが直面していたのは組織崩壊の危機。そして、社長の孤立。当時、26歳 副社長の成田修造さんは、その危機とどう向き合ったのか。彼がNo.2として果たした役割とは」