トランプ氏、FRB再批判 議会は独立性巡りパウエル議長を追及
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この政治環境があるとほぼ間違いなく株価下落に利下げが割り当てられるため、究極的にはITバブル時と同じ流れになります。Fed報告書でも使われていましたが、現在の米株の予想PERは18年に株価が大幅調整した時と同じくらいです。
国民の歓心を買うためカネを使いたがる民主主義政府にカネのコントロールを任せると、カネを勝手に“印刷”しすぎて将来が危うくなるという教訓を手痛い目に何度もあって学んで先進国が辿り着いたのが中央銀行の政府からの独立性。
本来的な生産力に対する需要の過剰を金利でコントロールするのが中央銀行の本来的な役割で、株価の維持は中央銀行の責任ではありません。安定した物価を前提に個別企業の成長力で決まるべき株価のコントロールを中央銀行に求めたら、中央銀行が政府と国民の歓心を買うため勝手にカネを刷り出して、将来が危うくなってしまいます。「ダウは125ドル上昇し、一段高となる勢いだったが、例のごとくジェローム・パウエル氏がしゃべり始めてからは着実に下落し、今は15ドル安になっている」との指摘そのものが、国民に中央銀行の役割を誤認させ、将来を危うくしそうな気がします (@_@;