【業界別】新型ウイルスによる「経済損失」を総ざらい
コメント
注目のコメント
こうみると、多様な業界にインパクトがありますね。
旅行業界も中国からの訪日外国人からの来日減もそうですが、国内外全般的に外に出る人が減っているのは間違いなさそうです。
映画館のような人混みをさけたり、京都のような混雑した観光地を避けたり。最近は、クルーズ船が停泊している横浜や、コロナを発症した千葉県内の街なども立ち寄り難い状態になっているとも聞きます。
ただでさえ、２月はお出かけ意欲も減り、閑散期である地域が多いのでそのインパクトはまだまだ計り知れないものがあります。【補足としてご覧ください】
近所にある上海中心部の商業施設を定点観察しています。
アパレル:
新型肺炎騒動の初期よりも開いてる店舗が少なくなり、半数以上が閉めています。空いてる店舗もあるので政府による指導ではなく、自主判断だと思われます。開いていたときは店員の人数を減らして運営し、少しでも売り上げ確保を目指しているように見えましたが、商業施設に人がいないため、閉じた方がマシだという判断だったのでしょう。自宅待機を余儀なくされてる人も多いので、もしかしたら人材の確保が難しいという問題もあるのかもしれません。
飲食:
アパレルよりも開いてる店舗は多いけれど半数弱は閉まっていそうです。短縮営業も多い。夕飯時ものぞいて見ましたが、ほとんど席は空いていました。昨日から出社日でしたが、多くのスタッフが弁当を持ち込んでいましたね。外食に対しての信頼が薄れているようです。
もともとデリバリーは多かったですが、これまでデリバリーをやっていない店舗も客足が遠のいていることもあり、デリバリーを始めるところも増えてきました。
この記事にマクドナルドの影響はさほど多くないとありましたが、たしかにマクドナルドは開いてるお店が多い。昨日中国の記事でマクドナルドの衛生マニュアルや食品生産マニュアルを賞賛しているものがありました。衛生管理が厳しくなる今、マクドナルドのやり方は評価されているようです。企業業績への影響はもちろんですが、株価への影響も大きかった。
各企業の事業そのものが傷ついたわけではなく、一時的なものという判断で、買い戻す動きも出ています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200209/k10012278571000.html
