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ミネベア、わが世の春を引き寄せた2枚看板 | 週刊東洋経済 | 東洋経済オンライン

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  • 製造業 Marketing Manager

    LEDバックライトユニットはなかなか面白い事業。顧客は携帯電話やスマホ用の液晶パネルメーカー。
    LEDバックライトユニットはLEDチップと樹脂もしくは金属フレームの他に反射板、導光板、拡散板、プリズムシートからなる。ミネベア自社の導光板があるからこそ、とは言うものの、金型組んで成形品用意してLEDチップは日亜化学などから買ってきてユニットに組み上げモジュール化する。
    このLEDバックライトユニットと液晶パネルを組み合わせて液晶パネルモジュールとするのが顧客の小型液晶パネルメーカー。
    テレビ用などの大型液晶パネルの場合はこのLEDバックライトの配置やローカルディミングの調整まで含めてテレビメーカーが行う絵作りだったが、中小型液晶ディスプレイの場合は、サイズが小さいのでローカルディミングをする必要がこれまでは無く(ジャパンディスプレイが最近7インチローカルディミングを発表しましたね)、ユニット内の材料の配置設計によってLEDバックライトの光をうまく液晶パネルの裏側で配分してきた。ここには高度な光学設計技術が必要だ。
    光源となるLEDはサイズ、輝度要求に応じ、適切に設計し、固定用フレームは樹脂、板金プレスともにニーズに合わせ対応。これらは全て液晶パネルに合わせたカスタム仕様になるので、顧客の要請を理解把握し迅速な対応力も必要となる。(そもそもスマホや携帯電話用の小型液晶パネルは都度カスタム対応なのだが。)
    ミネベアのバックライトユニット事業の真の強みは光学設計から筐体の製造までワンストップソリューションとして液晶パネルメーカーに提案でき、様々な無理難題にも対応出来るところだろう。想定される顧客要求は例えば液晶パネルの精細度が上がるのでバックライト光をより明るくしたい!だったり、ユニット自体を薄く軽くしたい!だったりと様々だ。
    バックライトユニット事業は他にオムロンなども手掛けている。
    将来の事業リスクとして、iPhoneや他のスマホのパネルが有機ELパネルになりバックライトを不要とすることだと思うがまだまだ当分は液晶パネルのままだろう。


  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    確かに自動車向け・LEDバックライト増加してるが、利益の土台はHDD向けのミニチュアベアリング。SSDやオンラインストレージ増加する中、そこを振れずに成長ばかり強調するのはちょっと…なお財務補足資料見ると、用途別売上で自動車は13/3:11%→14/3:13%。
    2012年から中期計画やっているが、当時2015/3計画値は売上3880億
    ・営業利益379億。今期計画は売上4000億・営業利益365億、ただ為替前提が当時より全然楽なはず。この中計でたときほとんど信じられてなかったと思うし、成長しているのはいい。ただ、計画に対して何がプラス・マイナスか、ちゃんと検証できていない印象は残る。


  • NewsPicks Studios / NewsPicks Team Leader

    こういった、渋い日本のメーカーの話は好きです。

    「われわれのサイズのベアリングは、一般的な国産車であれば1台当たり20個。だが、ドイツの高級車だとそれが45個になる」。ミネベアの貝沼由久社長はこう話す。



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