【完全解説】ビル・ゲイツが巨額投資する「気候変動」のすべて
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NewsPicks渾身の記事と言えよう。素晴らしい内容。
自分が色々と目を背けていたのが良く分かる。
このような取り組みを、もっと各地域で、そして個別企業でもインパクトのある形で出来ると思ってます。
そんなことを画策する52歳の春(笑)
お金は墓場まで持って行くことは出来ません。
税金で納めてしまうと、使い方を自分で決めることも出来ません。
だとすれば、自ら積極的に社会的責任投資を行うのはどうでしょうか?
そんな提案を社会に出来たら良いと考え始めました。仕組みは相当考えないといけなけど、ここでのビル・ゲイツの投資基準は参考になります。勇気もらった!12月に練馬区で開かれた「世界都市農業サミット」でのサミット宣言を取りまとめる際に、日本以外のメンバーが強烈にこだわったのが「気候変動」というワードでした。
都市のグリーンインフラとして都市農地を整備していこうというのが世界の大都市の潮流です。
しかし、東京はちょっと特殊な都市で東京23区のうち11区には江戸時代から続く農地が残り、23区総面積の1%弱が農地、多摩地域ですと5〜10%あって、新たに創出するというよりも維持、保全をどうするかが課題となっています。畜産に関しては肉類の自給率が51%でかなり海外に依存しているので環境破壊要因として認識しづらいというのもあるでしょう。
日本においては人口減で空地を放置しておけばどんどん森林化していくので、欧米の危機感を共有しづらい環境なのかなと思います。
一方、日本はそもそも大豆食品先進国なので昆虫食とか人工肉などに走らずに、油揚げとか大豆加工品をもっと活用して新製品を生み出し
欧米などにも普及させていくのがいいのではと常々思います。
そもそもアメリカ人の年間の肉摂取量は1人あたり100kgに対し、日本人のそれは30kg程度(2013年)です。
さらに1960年の日本人の年間肉摂取量は3.5kgということなので和食をもっと流行らせることに欧米の投資家も力を入れてくれるとありがたいです。ビル・ゲイツが人生を賭けて戦っているのが、気候変動であると知っていますか。マイクロソフトを築いたビジネス経験、11兆円を超える個人資産、世界のリーダーとの人脈。そうした「知の結晶」とリソースを駆使して、この難問をどう解こうとしているのか。目からウロコの連続でした。
NewsPicksは多種多様な資料と、ゲイツが立ち上げたファンド幹部への取材などを通して、インフォグラフィックスとして仕上げました。特にゲイツの投資先企業の面白さが印象的です。
いまや気候変動とサステナビリティは、新しいビジネスの羅針盤になりつつあります。テスラの飛躍、ダボス会議での議論、植物肉の大ブーム、投資ファンドの出資ルールの変更、森林火災、ディープテック分野の投資加速。すべての「点と線」がつながる記事を、ぜひご一読ください。
※2020年は、ビジネス×サイエンス×気候変動が、どでかいトレンドになるはずです。