米民主党全国委、アイオワ党員集会の再確認要求 集計遅延で
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100%投票結果出ました。
BUTTIGIEG 26.2%
SANDERS 26.1%
WARREN 18.0%
BIDEN 15.8%
KLOBUCHAR 12.3%
注目は1位のブティジェッジと5位のエミー・クロブシュア。
民主党は従来、彗星が好きです。
彗星になるのはこの二人です。
クロブシュアは数週間前までは3%ぐらいの支持率しかないので伸び率は目を見張ります。今日発売の、文藝春秋の鼎談でも彗星になり得るのはと聞かれ、彼女をあげました。
次のニューハンプシャーでこの二人がどうなるか、注目です。
強いと言われて4位に沈んだバイデンはますます辛くなるでしょう。
それから、アイオア党大会の敗者は民主党で共和党が勝者でしょう。通常、民主党は技術に強いことが売りにも関わらず、アプリの不具合。大きなつまづきまです。党員集会の現場にいました。各候補者の支持者の頭数を数える際、カウントしていている人が「あ、自分を入れるのを忘れてた」とか「誰それはどこに行ったんだ。トイレか?」といった混乱も。
候補者へのコミットを示すため導入したカードを配る時に「2枚重なっていて不正があったらどうする?」「じゃあ、これからナンバリングするか」とか議論が15分ほど続き、結局そのまま配った。
さらに、カードを集めて有権者が帰ってから、カードに候補者名だけ書いて署名がないものが発覚。「ご近所だから電話して戻ってきてもらうわ」などなど、システムのグリッチだけではないと思います。候補者選考始まってのいきなりの民主党の混乱が、弾劾裁判の無罪判決と相まってトランプ氏と共和党を利する材料になるのは明白で、ペレス氏のツイッターは早く収束させねばという焦りの反映にも見えます。
サンダース氏はサンダース氏で、投票数ではブティジェッジ氏を上回っているため、あらゆるメディアがアイオワの勝者(獲得代議員数ベース)ブティジェッジ、と報じていることに強い不満を抱いていることが、さきの「勝利宣言」から読み取れます。アイオワ、そして来週のニューハンプシャーで序盤の勢いをつくれるかどうかが3月のスーパーチューズデーまでのカギ。サンダース氏は「ブティジェッジ氏に競り負けた」という印象を拭うのに必死でしょう。