時間が経てば終息するとは言え、底打ちの兆しが出ていたユーロ圏経済にとって、今回の新型肺炎の話は少なくともタイミングが悪く、しかも中国からの外需への依存を考えると尚更に軽視できない問題です。 ECBとしては、9月に大規模な緩和パッケージを導入したところであり、その効果を見極めるということだと思いますが、仮に何らかの対応が必要になった場合に有効な手段が少ないという意味では、内心穏やかではないかもしれません。
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