メルペイのOrigami買収額は「0円」だった、注目ディールの内幕
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地方銀行と組んで中小企業にもアプローチして普及に努めたけど、一向に利用者増えず。
ウチにも銀行経由で営業してきて登録したけど、結局、利用者現れずに、pay payや楽天payに出し抜かれてしまう始末。
だって、ありとあらゆるメディアで見たことないもんね。
そりゃ無理だわ
注目のコメント
0円というのが事実なら、企業価値がマイナスと評価されたということですね。確かに足元大きく赤字ですし、また、昨今のPay環境に鑑み、将来のキャッシュフローも読みづらいのでしょう。
事業継続価値はゼロ未満だけど、破産で全てなくなるというのではなく、雇用と機能と商圏と導入店舗におけるお客様向けサービスが維持できることを選んだということでしょうか。
VCからの資金調達もやや潮目が変わってきているように感じています。収支構造を踏まえ、適切に資金調達をしていかなければなりませんね。今のキャッシュフロー状況からすれば0円という買収額は理論的です。
これは模範解答を見ながら問題集を解くようなもので、お気楽なコメントになってしまいますが、2018年9月の約60億円のシリーズCにはさすがに「えっ!ウソでしょ!?」と思いました。
私は個人的には康井さんのチャレンジを応援していましたし、そんな経緯もあり、スマホQRはOrigamiしか使わない風変わりなユーザーでしたが、ちょっとでも決済業界に足を突っ込んでいる人から見ればまったく勝ち筋は見えていませんでした。
シリーズCは、SBIインベストメント、トヨタファイナンス、信金中央金庫、銀聯国際、クレディセゾン、日本ユニシス、ジェーシービー、大垣共立銀行、三井住友カード、DG Daiwa Venturesといった顔ぶれ。
あのときは熱狂というより、これを逃したらエライことになるかもしれないという恐怖感が突き動かしたのかもしれないなあと感じます。〈追記〉赤字出して資金繰りが苦しかったものを引き受けることは、それ単体ではメルカリの価値を毀損する。つまり引き受けるならむしろお金をもらいたい状態とも言える。
そのマイナスをゼロに持っていくのは、すでに持っている顧客(店舗ユーザー含め)といった事業資産。それをメルペイが作り直すにも資金が必要で、重複していない部分を自社で作るか、買う方が安い・早いかの判断。
ただ、それを作るためにOrigamiはこれまで赤字を出してきたわけで、それでも0円だったと見ることも出来る。〈追記終〉
なるほど、0円。
下記でコメントしたが、ストラクチャーとしては記事にはOrigami側とあるが、創業者の康井氏が一旦既存株主から買い取って、メルペイは康井氏から買い取りのはず(開示は少なくともそう書かれている)。既存投資家からの買取はいくらだったのだろう?
https://newspicks.com/news/4567679