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ベンチャーキャピタルは、本当に「必要」か?

必要ではありません。VC自ら言うのもなんですが、私は過去一貫して、複数回そうコメントをしています。
https://newspicks.com/news/3606120?ref=user_143212

外部資本を導入しない事をbootstrapと英語で言いますが、bootstrap vs VC moneyというテーマは世界中で昔っからある古ぼけた議論、というより議論する事自体が不毛であり、二項対立で論じること自体がナンセンスです。

要するに要らないなら使わなければ良い、ビジョンを達成するため必要ならどうぞご用命ください、以上。

「リスクを投資家に負担してもらいながら、結果も出ないうちから、都心のオシャレなオフィスで働いて、社有車に乗ってという起業家は、優先順位がおかしいと僕は思っていました。」
オフィスはともかく社有車つかってるスタートアップが日本にはいるんですかね、それは私も驚きですが、もっとも例えば営業会社で電車やタクシーをいちいち使うよりROI高く結果を出せるんだとロジカルに論破できるんだったらそれも良いんじゃないですかね、というか他人の会社の事なんかどうでもいいですよね、忙しい起業家たるもの。

四半世紀この商売をやっていると、そもそも身の丈にあわない贅沢か否か、という尺度自体も時代で変わるんですよ。
例えばたった10数年前くらいの常識で言えば、今のスタートアップの小ぎれいなオフィスなんて全部ダメ、なっちょらん、という話。そんな事今の時代に言ったってポカンとされるのがオチ、という話。

兎も角も、金満によるディシプリンの緩みというのは何事においてもあるものです。その象徴的事案はソフトバンクーWeWrokが有名ですが。
その意味ではこの議論を持ち出したくなる感情も理解できなくもないが、正直わざわざ公で議論するほど特別重要でも、新しくも無い、単に個々人の常識と規律を保てという、ごく当たり前の話だろうと思います。
起業=エクイティファイナンスではないですもんね。
僕もベンチャーキャピタルからの出資を受けたのは創業から5年経ってからです。

僕自身が事業と産業に確信を持てるまでは政策金融公庫や保証協会ローンなどで繋いでましたし、それで良かったと思っています。

それぞれのメリデメがあることをわかってやれば良いだけの話かなと。
「夢を売っていた」スタートアップが収益化できず、資金調達に苦しんでいるケースが急増しています。VCの保守化が進んでおり、これからさらに淘汰が進んでいくはずです。

VCからの調達は、わずかな自己資金で起業できるというメリットがある一方で、短期的な結果を求められ、経営戦略が限られることも少なくありません。色々な起業のパターンがありますが、個人的には「まずは自己資金でやってみる」というセルソースの方法に共感します。
必ずしもエクイティファイナンスしないのがよいとも限らず、ファイナンスにこれ!という正解はないので、事業や自社の特徴に合わせてfitする方法を模索していくのがよいと思います。

エクイティファイナンスをした方がよい事業の特徴は、
・最初にリスクを取る/先行投資が必要だが、一度キャズムを超えると大きく黒字になる事業
・競争環境が比較的激しく、競合を振り切る為に資本を投下する必要がある事業

一方で、エクイティファイナンスしない時のデメリットは、
・どうしても本業以外にリソースが分散する
・場合によっては資本力の少なさが成長スピードに大きな影響を与える可能性がある

なお、他人の資本でも自己資本でも投資すべきは事業の成長につながることであり、豪華なオフィスでないことに変わりはありません。
目的をクリアにされていて、それに対して手段は問わず、客観的な視点から真っすぐに向かわれているからこそできる経営手法なのだと思います。
>一時の気分に左右されることなく、常に状況を見ながら、最適な判断を下すことを徹底
お金の使い方に規律があるかないかは、とても重要だと思う。説明可能なお金の使い方をされている企業は、安心感がある。
資本金9000万円あったら確かにVCは要らないかも。
シード・アーリーステージで調達に使う時間を全て事業に使える環境は素晴らしい(1期目から黒字ならDebtでの調達もフルに活用出来る。)

資金力20代の若手起業家だったり、誰にでも真似出来ることではないですけどね。
自己資金でのミニマムスタート。オフィスも最低限。
昨今の大量資金調達で深掘して、果敢にリスクを取っていく先行投資型モデルとは真逆ですが、好感が持てます。
ここまであからさまにお話しされることにただただ驚く。
この連載について
ビジネスや働き方が多様化し、正解がない時代に、自分を信じて一心に仕事をする人たちがいる。そこにあるのは独自の「哲学」だ。仕事人のヒストリーをたどり、道標となった哲学を浮き彫りにしていく。