ミクロネシア連邦政府、日本を新型コロナウイルス汚染国に 入国に制限 - TRAICY(トライシー)
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注目のコメント
日本からの直接入国の禁止はパプアニューギニアについて2カ国目となりました。
今や中国について感染者数が多い日本ですので、こうした対応は予期できたことではありますが、実際に汚染国と名指しで指定されるとちょっと複雑な気持ちになりますね。
人間が抗体を持たず、かつ有効な治療法の確立が困難な未知のウイルスは、例え致死率が低くても広範囲に広がる前に封じ込めるのが最良の対応策です。
実際同じコロナウイルスでもSARSの時は封じ込めに完全に成功し、現在ではSARSウイルスは研究所の中にしか存在しませんし(少なくとも自然界には検出される閾値以下しか存在しない)、MERSも近年は新たな感染者が報告されておらず、ほぼ封じ込めに成功したと思われます。
RNA型ウイルスは感染を繰り返す間にインフルエンザのように高い確率で突然変異を起こすため、定期的に流行するようになりますし、突然変異によっては強毒性を持つようになったり、非常に高い感染力を持つようになったりします。
だからこそ感染が拡大しない初期に封じ込める必要があるのですが、今回の新型肺炎はどうも封じ込めには失敗した可能性が高いように思われます。
これ以上感染が拡大し、広く世界から日本が汚染国として入国禁止にならないよう、個々人も協力して可能な限りの対策をしていかなければなりません。