いつものことですが、アイオワでの集会が始まると、ここでやめる可能性がある候補者の様々な想いを想像してしまいます。どれだけ取ったら続けるのか。政策的な意味で爪痕は残すことができたか。4年後はあるのかなど。

パトリック、ギャバード、スタイヤー、ベネットのうち、ベネットあたりは良い大統領になれる素質があると思うのですが、分極化の時代が穏当な候補は許さないのかもしれません。

この時点で11人が残っているけど、実質的には4-5人。ブルンバーグがアイオワに参加せず、スーパー・チューズデーから参加するので、3月まではまだはっきりした方向性は出なさそうだな。頭ではバイデン、心はサンダース・ウォーレンという当たりが一般的な民主党支持者のイメージだろうけど、いずれも新鮮みに欠けるので、どこかで大化けする可能性もなさそう…。

オバマ、再登板してほしい・・・・本当に・・・・

広島にきて、花を捧げて、涙する被爆者を抱擁してくれるアメリカ大統領なんて、この先出るだろうか・・・

いよいよ打倒トランプの戦いが始まります。サンダース、バイデンはかなりの高齢。ウォーレンでは景気が止まりそう。どんな政策を掲げてもエネルギッシュ極まりない現職に勝てる気がしません。人材不足か？

左派だと民主党内がまとまらないような気がするので、バランス感覚がある中道候補がいればいいのですが、如何せん今回はお年寄りばかり。
→トランプ大統領もお年寄りですが‥‥
お年寄り同士の大統領選挙は、面白みがないなと感じます。

もちろん、選ぶのはアメリカ人ですが、今世界はトランプ大統領に振り回されているので、世界中が注目をしているわけです。

私も個人的には小野さんと同じで、広島まで来てくださったオバマ前大統領が好きです。彼の外交交渉はダメだったというアメリカ人が多いですが、少なくともオバマさんは、平和を愛する人でしたね。

今回の民主候補選びのポイントはただ一つ。トランプ大統領に勝てるか。政策の内容は二の次。

左派候補者のほうが民主党内でまとまりにくいでしょうから、トランプにとっては戦いやすいでしょう。

結果が未だに出ない…トランプにバカにしてくれと言ってるようなもんだろ。党員集会方式って普通の予備選と違って複雑だから民主党自体やめたがっている

かつてはアイオワ州党員集会はオープン戦で、ニューハンプシャー州予備選からが本場所という感じだったんだけれど、オバマがここで勝ってから価値が急上昇した。