この連載について
小売り業界にD2C(Direct-to-Consumer)の波が押し寄せている。デジタル世代ならではの流通やブランディングで、熱狂的なファンを生み出すこのムーブメントは、ECの絶対的王者アマゾンと真逆を行くのも肝だ。その最前線を追った。
この記事の著者 / 編集者
この記事に関連するユーザー
関連する企業
Amazon is a leading online retailer and one of the highest-grossing e-commerce aggregators, with $386 billion in net sales and approximately $578 billion in estimated physical/digital online gross merchandise volume in 2021.
時価総額
0.00 円
業績
シェア
新規登録またはログインすると
チャートを見ることができます
新規登録する
ログインはこちら
この連載の記事一覧
【実態】「D2Cブランド」の本当の育て方
742Picks
【BASE】危機をチャンスに。日本発D2Cの裾野は広がるか
520Picks
【丸井・青井社長】僕が「売らない店舗」でD2Cに夢中になる理由
629Picks
【直撃】なぜ「BOTANIST」はレッドオーシャンで成功できたのか
853Picks
【衝撃】ブランドを殺す、恐るべき「アマゾンPB」の正体
628Picks
【全録】僕らが、ゼロから月900万円を稼ぐまでの全軌跡
1663Picks
【聖地発】D2C、頂点に君臨する「最強5ブランド」の全貌
1273Picks
【独白】僕らが「D2C」で成功した全軌跡
4226Picks
国内では、BaseやStores.jpよりももう少しカスタマイズしたいが、スクラッチでつくるほどではないという企業によく使われている印象です。
そうしないと完全にはAmazonとの比較対象にはならないし、日本だとまだECプラットフォームにしか見えていない。
集客は結局自分達でやるわけだから、簡単な比較だけではなくて、そのあたりの対策は自分達でやるってことを分かった上で使う必要がありますね。
アマゾンが、プラットフォームの提供者から、いずれ自分たちに「ライバル」になってしまうのではないか、という恐れはクラウドのawsの顧客も感じていて、それが絶対的にB2Bに徹するMSのAzureの急伸にもつながっているとききます。
同じことがECでも言えて、D2Cをはじめ、新興ブランドの絶対的な味方としてのShopifyの爆進につながっているのではないでしょうか。
一方で、Shopifyは、EC事業者が作ったシステムだからこそ、ブランドから支持をされると言えるかもしれません。もちろん、D2Cだけに向くわけではなく、プロダクトやブランドの世界観がハッキリしている企業かつ、システムに運用を合わせられる企業が向くシステムです。
と思って調べたら、どっちもやればいいじゃないか的な記事も発見。これは昨日の記事含め諸説あるでしょうけど。
https://www.business.com/articles/shopify-vs-amazon/
こんな比較記事も。
https://www.websitebuilderexpert.com/ecommerce-website-builders/comparisons/shopify-vs-amazon/
あらゆるモノの購入からビデオ、音楽などのサービスまで「アマゾン色」で染め上げるのとは対極的に、黒子に徹する戦略で攻めるShopify。これからが楽しみです。
が、GAFAへの批判を追い風に再び登場してきたという気がします。
ビジネスモデルも全く同じで、AIなどの先進テクノロジーが追加されただけに見えます。
インフラ的なサービスは、一箇所に依存したくないという心理もあるし、ますます広がるECを支援する仕組みは充実するばかり。
マーチャント向けソリューションのSquareは地上からオンラインへ上昇。Shopifyはオンラインから地上へ領域を拡大しています。両者のビジネスモデルはよく似ています。
多くの顧客を持っているからこそ、ペインが分かる。全部を解消できなくても共通の課題を解消するベストプラクティスを、自社サービスのなかに埋め込めば、顧客も喜ぶ。特に成長期にあってまだベストプラクティスがない場合は、サービスを導入することそのものがプロセスを作ることにほかならずに、導入してプロセスが作られること自体がスイッチングコストになる。