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中国では、共産党が国内の、人的資源、資金、資材、医療器材等、全ての資源を強制的に投入することができるので、隔離された大型の医療施設も短期間で準備できるのです。
私が中国で勤務していた2003年には、重症急性呼吸器症候群(SARS)が大流行していましたが、やはり、ごく短期間で隔離された医療施設が建設されたことを思い出します。
人民解放軍の医療スタッフ1400名が治療に当たるとされていますが、中国共産党にとっては、最も動員しやすい医療関係者でしょう。実は、人民解放軍は中国全土に多くの病院や医療施設を有しており、大量の医師や看護師を有しています。
建前になってしまっている部分はありますが、そもそも人民解放軍には、人民に奉仕することが求められています。中国全土に総合病院を普及させたのは共産党であり、共産党隷下にある人民解放軍であるとも言えるのです。
改革開放後、北京や上海などの大都市には、外国人向けの病院なども多くできましたが、多くの庶民は軍病院を頼りにしていました。特に地方では、その地域で最も充実した医療行為を行なえるのが軍病院だったのです。
北京でさえ、共産党の高級幹部たちも、健康状態等は極秘にしなければならず、特別な扱いをしてもらえる人民解放軍総医院を使用していると言われていました。人民解放軍総医院は、元々、北京301病院という名前で、人民解放軍が各地方に建てた病院の一つです。
2019年7月、その軍病院が、民間向け医療サービスを間もなく停止すると発表されました。1998年以降、軍が行ってきた種々のビジネスが禁止されてきましたが、2015年11月に始まった軍改革以降、軍事力強化につながらない活動の全てが停止されようとしているのです。
軍病院も、以前は公共サービスの意味合いが強かったのに、現在の中国では、私利私欲に走る軍病院が増えているようです。地方の住民が、軍病院の代わりに十分な医療を保証されているのかどうかは明らかではありません。
中国の、というかこれが軍隊の力です。

特に世界最大の陸軍兵力を有する中国人民解放軍の総後勤部は解放軍の兵站全てを握るだけでなく、その衛生部はわかっているだけで120以上の病院を経営し、数万人の軍医、医療関係者を有しています。

非人道的なことですが、戦場では負傷兵が最も足手纏いになる為、一般的な戦術として即死させずに負傷にとどめる戦術がよくとられます。
従って、戦場に迅速に野戦病院を設置し、負傷者を可能な限り早く収容し、治療できるかが、戦場での士気を決定的に左右するのです。
つまり彼らは野戦病院構築のプロ中のプロなのです。

SARSの時は中国衛生部の要請を受けた人民解放軍は市内の6つの大手ゼネコンも総動員して僅か7日間で小湯山病院を完成させ、即日で1200名の軍医や医療関係者を派遣しましたが、十分な訓練を積んだ軍医には一人の感染者も出なかったそうです。

日本ではなかなかそうはいかないのは、政治体制の問題もありますが、このように軍の即応体制に大きな違いがあるからです。
ご参考までに、日本の多くの大学病院や中核病院は、700-800床規模です。1000床規模となると、全国で約20病院しかありません。短期間に建設するには、凄まじい規模の病院と言えます。

ただし、一概に国際比較はできず、例えば入院の閾値がより高く入院期間も短い米国の大学病院は、日本の1/2-1/3規模のものも多く、国としての「入院」の文化の違いや人口の違いも考慮する必要があります。中国には7000床という規模の病院が存在しますが、同規模の病院は、世界のどこを探しても他に存在しません。

中国では過去にSARSの際にも1000床規模の病院を建設されており、ソフト面を含め、「実績」がありますので同様の運用を行うものと思います。

現時点で、市内の病院は機能不全に陥っており、新病院には市民の不満と圧力の解消を目的としたパフォーマンスという側面もあるようですが、マスクも不足した医療機関内で起こり続けているであろう濃厚接触と感染拡大を縮小する疫学的効果も期待されます。

また、武漢市は、感染者だけでなく濃厚接触のある方への法的な強制隔離の方針も決めたことにより、自宅で雲隠れする者や接触歴に嘘をつく者など無秩序も問題になっていることが報じられています。

参考: New York Times (https://www.nytimes.com/2020/02/02/world/asia/china-coronavirus.html?action=click&module=Top%20Stories&pgtype=Homepage
突貫工事だが、間に合ったと思う。
ほんとうはもっと早く情報を出してくれれば、これほど大事に至らず、
突貫工事の必要もなかったが。

赤十字会関連のスキャンダル、ウイルス研究所関連の怪しげな情報、武漢はすでに信用を徹底的に失っている。
これはすごいですね。

厳密には8日間でゼロから完成した訳では無く、ジョイント式のプレハブをどこかで作り運び入れ、
その組み立て期間が8日間なのでしょう。

ですが、1400人の医療スタッフを集めてこられた方がすごいと思います。
これが中国共産党のパワーでしょうか。

日本に限らず、資本主義国家では民間の医療スタッフをこれほど集めてくるのは無理でしょう。
緊急時の意思決定と実行力は凄いですね。一部の反対を気にしていたら出来る事もできない時が多々あります。経営においても同様です。
凄いっ!たった8日で大きな病院が出来てしまうなんて!しかも明日からが患者さんを受け入れていくそうです。

増える患者数を考えると、まだまだ治療する場所もお医者さんや看護婦さんも足りない状況だろうと推察します。
中国人民解放軍が8日間で1000床の病院を完成。中国以外にはできないこと、ところで内部の医療機器は集まったのだろうか?
野戦病院みたいなもんだろうけど、民主主義の国では出来ないことだよね。規制や許認可、次回の選挙とか色々邪魔になる
新型肺炎の発生源が国家統制力が強力な中国だったのは不幸中の幸いなのかもしれません…。